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Feature

Precious time with family

星野リゾート リゾナーレ大阪 × TIAM
vol.2

Text
ASUKA ISHIKAWA
Photo
TOYOHIDE KANDA
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Family time in artistic guest rooms

リゾナーレ大阪で注目すべきところはアトリエだけではありません。
家族が集まるゲストルームにも、こだわりが詰まっています。

赤を基調としたアトリエルーム。
デラックスタイプは、大きなアートウォールと天井に張り巡らされたネットで子どもたちのテンションも最高潮に!

壁にお絵描きしていいの?!
え!!!窓にも?!

普段家では「ダメー!」と言われる大きなキャンバスに、思いっきり描けるんです。

「使用している色鉛筆に辿り着くまで、5つは試しました」
というリゾナーレ大阪のスタッフが探しに探して見つけ出したドイツのSTABILO。
クレヨンとしてだけでなく、水をつけて水彩にもなります。

アートウォールにも窓にもスルスル描けて抜群の発色。
そして何より汚れが落ちやすいのが特徴。

とにかく自由な発想の子どもたち。
「ここからはみ出さないで描いてね」
なんて通用するはずもありませんから。

ゲストルームからの景色は、大阪にいることを忘れてしまいそうなほどの「非日常感」。

ベビーと一緒でも安心なサービス

貸し出し備品

小さい子どもを連れての旅は、あれも必要、これも必要・・・と、どんどん荷物が増えていきます。
リゾナーレ大阪はベビー連れのファミリー旅を想定したおもてなし。
身軽に安心して訪れることができます。

貸し出し備品

常設

常設

アメニティは環境のことを考えた詰め替えタイプ。
大人向けには人気のOSAJIをセレクト。

星野リゾート リゾナーレ大阪【公式】 | Hoshino Resorts RISONARE Osaka

大阪南港に位置し、子どもたちがアトリエで創造力を遊びこむ、日本初のリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ大阪」。ご予約は当サイトが最もお得です。

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareosaka/?gad=1&gclid=CjwKCAjw3ueiBhBmEiwA4BhspNSo7IWjeDN7FKqrATajqsSW-gAx9k60dgqDoP3mBmB6ftmx5AC9SxoCRBsQAvD_BwE#guestroom

星野リゾート リゾナーレ大阪【公式】 | Hoshino Resorts RISONARE Osaka

はじめてのコースデビュー

ハイアット リージェンシー 大阪 B1Fのレストラン「バジリコ」は、オープンキッチンスタイルのイタリアン・トラットリア。
薪で焼くピザも気になりますが、ここに来たらぜひキッズ用のコースディナーを。

コースメニューの中からニョッキをチョイス。
大人顔負けの本格的なコースに、子どもたちも舌鼓。

ワインも豊富に取り揃えているので、大人はディナーに合わせてぜひペアリングをお楽しみください。

キッズのコースでは食べきれないもっと小さなゲストのために、アラカルトメニューも充実しています。

キッズ用は美味しいだけでなくお皿も可愛い。
ファミリーで楽しいディナータイムをお過ごしください。

Interview with General Manager

リゾナーレ大阪の総支配人であり、
誰よリも現場を知り尽くした福本博隆さんにお話を伺いました。

私がはじめてお会いしたのは、ホテルのロビーではなくアトリエ。
役職で呼ぶことは無く、名前で呼ぶ企業文化のため「福本さん!」と呼び止められた先にいたのは、リゾナーレ大阪の他のスタッフと同じユニフォームを着て、現場で働く総支配人。
マネージャー業と同じように現場での仕事を率先して行う姿勢に、星野リゾートのホスピタリティの高さの裏側を見た気がしました。

ホテルの中に、ホテルが入っている?!

TIAM :
リゾナーレ大阪はハイアット リージェンシー 大阪(以下、ハイアット)の中に入っているということなんですが、初めてそれを聞いた時には「ホテルの中に別のホテルが入る?」と頭の中で???でいっぱいになりました。笑
どうしてそんなお話になったんですか?

福本氏(以下、福本):
そうですよね。笑
ハイアットには480の客室があるんですが、コロナ禍の影響もあり需要が変化していて、もともとターゲットにしていた方々だけでは、ホテルの稼働を上げられないかもしれない、というのがあったんです。そこで、ハイアットとは全く違う強みを持ったブランドが入ったらどうなるんだろう?!とコラボレーションホテルのような話になりました。
ハイアットはラグジュアリーなホテルで一歩足を踏み入れると非日常を感じられるシティホテルなんですが、小さい子どもがいるとシティホテルからはどうしても足が遠のいてしまいます。じゃあ、そこにアトリエやリゾナーレらしいサービスがあったら面白いんじゃないかなと。
フロントやレストランの運営はハイアットが担当しており、私たちは客室のデザインやアトリエの運営に集中しています。

TIAM :
リゾナーレ大阪が大切にしていることはなんですか?

福本:
創造的な時間と自分の中から出てくるものを楽しんでほしい、と思っています。

この施設を発想した時に色々と調査したんですが、今の子どもたちは未就学の時から9割が習い事をしているんです。さらにインターネットや動画などインプットが多い。
それに比べるとアウトプットする時間が少ないように感じるんです。
自分のアイデアや理論を出せる場所を提供したい、ここに来てたくさんアウトプットしてほしいなと思っています。

リゾナーレといえば、その土地の自然や食を楽しめる施設ですが、今回は初の都市型リゾナーレ。都会の中でどうやって楽しんでもらおうと色々試行錯誤して乳幼児教育のレッジョ・エミリア・アプローチに出会い3年がかりでようやく形になりました。

TIAM :
今回長女と次女がアトリエを体験させてもらいましたが、二人ともすごく楽しんでいました。
意外だったのが上の娘で、彼女は普段YouTubeやTikTokといったものが当たり前に生活の中にあるデジタルネイティブ世代ですが、プロジェクト終了後に「どうだった?」と聞いたら「楽しかった!」と。1歳の娘は表現したり、探究したりということはまだできませんが、とにかく「わぁー!わぁー!」と次から次へと興味が移り、もう大興奮!笑

福本:
アトリエは発達段階で楽しみ方が違うのも面白いんです。例えば絵の具でも、小さい子は
混ぜるのが楽しい 〜 あ!描けた 〜 そこから発想して 〜 今度は自分の意図したものを描いてみたり・・・と、成長に合わせて楽しみ方も変わっていきます。

TIAM :
アトリエに関して言えば、ここに来るまでにウェブサイトなど拝見していましたが、はっきり言って来た方が圧倒的に良かったです!
写真と言葉では伝えきれないと思うので「とにかく一度来てみて!体験して!」と言いたい。笑

福本:
実は裏のテーマとして、親御さんたちも楽しいというのを狙っています。
日常見られない子どもたちの表情や新しい発見ができたらいいなと。
リゾナーレは子ども時間、大人時間、家族時間とそれぞれの時間を大事にしてほしいと思っているので、子どもたちだけでなくぜひ家族皆さんで楽しんでいただきたいです。

TIAM :
リゾナーレ全てに言えることだと思うんですが、地域と深い関わりがあるんですよね?
リゾナーレ大阪はどういう関わりをしているんですか?

福本:
そうなんです。アトリエで使用する素材をご提供いただきたい町工場さんを調べて、アトリエのスタッフと私とで直接連絡してお話ししに行ってます。

TIAM:
え、支配人自らですか?!
工場さんもびっくりしますよね。「なんで星野リゾート?!」って。

福本:
そうかもしれないです。笑
おもちゃだと説明書がついているものも多いですが、素材だと遊び方が限定されていないので、発想の余地が残ってるんですよね。
大阪には面白いマテリアルがたくさんあるんです。何十年もやってきている歯車屋さんやアクリル屋さんとか。そういうのは地域の協力がないとできないですし、色んな人と話すことで色んな発想が出てくるので面白いですよ。

TIAM:
最後に、TIAM の読者の方へのメッセージがあればぜひお願いします。

福本:
色々伝えたいことはあるんですが・・・
大人は自分でリラックスする方法を知ってる人が多いと思うんです。温泉に行ったり、森林浴をしたり、マッサージとか。
大人と同じように、子どもにとっても癒しの場は必要なんじゃないかと思ってるんです。
それこそ、わぁ!と楽しむところは多いですが、それだけじゃなく癒されるような場所。内側から満たされる体験をリゾナーレ大阪で感じてもらえたらいいなと思います。

星野リゾート リゾナーレ大阪
(ハイアット リージェンシー 大阪内)

大阪市住之江区南港北1-13-11

星野リゾート リゾナーレ大阪【公式】 | Hoshino Resorts RISONARE Osaka

大阪南港に位置し、子どもたちがアトリエで創造力を遊びこむ、日本初のリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ大阪」。ご予約は当サイトが最もお得です。

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareosaka/

星野リゾート リゾナーレ大阪【公式】 | Hoshino Resorts RISONARE Osaka

Voi.1はこちらからお読みいただけます。

Writer

ASUKA ISHIKAWA

TIAM Kids fashion magazine Founder / PR

TIAM Kids fashion magazine 編集長。
メディア運営の他、ファッションブランドのキャスティングやPR、アートディレクションなども手がける。
プライベートでは、海外留学中の高校生の長男、中学生の長女、そして12年ぶりに出産した次女3人の母。
夫婦でシェアしながら、仕事も子育ても自分らしい形を大事にしている。

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