スポーツイベントなどを展開する株式会社EPARKスポーツが子供向けに第3回目となる
「キッズボルダリング大会」を開催。
今大会はボルダリングを始めたばかりのお子さんを対象にしているため、
門戸の非常に広い大会となっています。
ボルダリングが子供に与える3つの影響
2020年東京オリンピックの競技にも正式に加えられ、大人から子供まで親しまれている人気のスポーツ、ボルダリング。
そんな中でも子供向けのボルダリング教室は親御さんに大人気。
その理由は『どんな子供でも親しみやすく始めやすい』『お子さんの身体能力を向上させる』『計画性と集中力、判断力が養える』の3つです。
それぞれ解説させていただきます。
➀ 運動が苦手な子供も、習い事を始めようか迷っているお子さんにも最適
ボルダリングで行うのは『ただ登る』ということだけ。しかし子供にとっては登る行為とは階段を無意識に登ったり、
梯子があったら登ってみたりなど一番親しみのある動作の1つです。
そのような意味でも、ボルダリングはただ登るだけなので、運動が嫌いな子でも子供が楽しみやすい、
そして取り掛かりやすいスポーツの1つとなっています。
➁ バランス感覚が身につき、身体能力全般が向上
『ただ登るだけ』とはいってもボルダリングでは手・足、全身を使って登ります。
そのため、バランス感覚が自然と身につき、子供の身体能力が全体的に向上することもメリットの1つとしてあげられます。
結果的にお子さんがこれから新しいスポーツを行なっていく上でコツを掴みやすくなります。
野球やサッカー、また”走る”という行為だけをとっても、体のバランスや姿勢がきちんと保たれているだけで何もしていなかった子と比べると
上達速度も取り掛かりやすさも段違い。
バランス感覚を身につけようと思って実際に身につけることは非常に大変ですが、ボルダリングは登るたびに体勢が変わり、
全身で体を支えるからこそ自然と鍛えられるようになっていきます。
➂計画力と集中力を養える
そして3つ目のメリットは、計画性と集中力が養えること。ボルダリングは壁を登っていく際、
・どこに手・足をかけるのが良いか
・次に進むためにどのような身体の姿勢が正しいのか
といったことを瞬時に判断しながら登っていきます。
一見簡単そうに見えますが、実はこれだけの情報を脳で処理するのは非常に大変なことです。
とてつもない集中力が必要で、判断力と計画力が欠かせません。
そのため机に向かって10分も座っていられない、遊んでもすぐに違う遊びをしてしまうなど、
集中力が続かないお子さんにはぜひ取り組んでいただきたい、おすすめのスポーツとなっています。
ただ単に登るだけとは言っても頭と体、人間の五感を全て使う競技ボルダリング。
そんな簡単で奥が深いスポーツだからこそ今回のキッズボルダリング大会が計画されました。