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Feature

無印良品 2024 Spring&Summer

NOBUKO ITO × ASUKA ISHIKAWA

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ベーシックで飽きずに着られる、着心地の良さもあって子どもたちもお気に入り。
デザイン、価格、機能性とすべてがちょうどいい「無印良品」の子ども服。

6 歳の男の子と 4 歳の女の子のママでもあるスタイリスト伊藤信子さんと3 人のママで無印良品愛用中のTIAMディレクター石川明日香に、その魅力と、シンプルだからこそ生きるスタイリング技を聞きました。

無印良品のキッズウェア
良いところ、好きなところ

NOBUKO :
大人が着ていてもおかしくないような、ベーシックでしっかりした服ですよね。
子ども服はカラーもサイズ展開も豊富でいいなと思います。

ASUKA :
2 歳の次女はウェアだけでなくインナーや靴下も愛用しているのですが、 インナーは肌にあたらないよう縫い目が外側にくるよう縫製していたり、名前を書くタグが外側にあったり、ソックスは濃色でも内側に名前が書けるようになっているんです。着心地を考えたデザインがありがたいです。
子どもは敏感なので、着心地が悪いと嫌がって着なくなるんですよね。
素材も丈夫なのでガンガン洗えて乾燥機にかけられるし、保育園着でも大活躍しています。


シンプルだからこそ、
お洒落のポイントはサイズ感

NOBUKO :
無印良品の子ども服はシンプルで形がいいので、そのままシンプルに着こなした方がおしゃれだと思います。でも、サイズの選び方次第でただ着てるだけ、着せられてるだけ、になってしまうのでいい感じに見えるサイズ選びが大事。

6 歳の息子は、まだ足がそんなに長くないけれど頭は大きめなので、トップスは 130 でボトムは 120。 身長が 120cm くらいでも、みんながみんな同じ 120 サイズじゃないんです。

身長=サイズに捉われず、その子の顔立ちや体型、動きや雰囲気で選んであげるのがいいですね。
その子に合わせて、ムチムチで着ていたり、ダボダボっと着ていたりするのもすごく可愛いと思います。

無印良品のキッズウェアをさらっと着こなす伊藤さんのキッズたち
シンプルなのにスタイリッシュに見えるポイントは、やっぱりサイズ選び




ASUKA :
高価なものだと来年も着せたくて大きめを買ってしまうのが親心。
でも、無印良品のキッズウェアは買いやすい価格設定なので、その子に似合うジャストサイズが買えるのも嬉しいところです。

母が子供服のブランドをやっていたのですが、「ジャストサイズで着てほしい」と常々言っていました。子どもは一瞬で大きくなるから大きめを買わないともったいないという思いもあるのですが、その一瞬一瞬はかけがえのないものなので、その瞬間に一番可愛く見える服を選んであげたいと私も思っています。

子育てをしていて思いますが、買いやすい価格設定であるというのは大事なこと。
とはいえ娘には私の服よりも高い服を買ってしまう時もありますが(笑) それはそれ。
メリハリがあってもいいのかなと。
デイリーに着る物はどんなに汚れても「あーあ」と笑って言えるようなものを着せてあげたいです。

今回の対談でお伺いさせていただいたのは無印良品 銀座
キッズウェア以外にも、子どもたちとパパママが喜びそうなものがたくさんありました

店内にある「刺繍工房」では無印良品の布製品をご購入時に刺繍を入れることができます。

キッズの好きなマーク(1 点¥500~)や文字(10 文字まで¥500)を組み合わせてオリジナルが作れます。
※一部の数字、フォント、ステッチは1文字200円

親子で読める素敵な本もたくさん。 思わず仕事を忘れてしまいました。

ファッションのプロが教える
「服育」とは

NOBUKO :
4歳の娘は服選びの意思も強いので今は言いなりですが(笑)
もう少し幼いときは色がある服を着せていました。
目で楽しんで、色の力を感じて欲しいなと。なんとなくですけど(笑)。
ネオンカラーや赤やピンク、青やイエロー ...... 公園でも探しやすいですね。

6歳の息子はなんでも着てくれるのですが・・・
中学生くらいになったらしてもらいたいスタイルがあるんです。
ネイビーのトレーナーにベージュのチノパン、足元は VANS!
そういう着こなしができる男の子になって欲しいんですよね。

ASUKA :
まさに無印良品にあるベーシックなアイテムでのスタイリングですね。
シンプルなものを着た時こそ、おしゃれ力が試されますよね。

無印良品といえば!なボーダーシャツは万能すぎて何枚買ったか分からないほど (ASUKA)


NOBUKO :
ベーシックをかっこよく着こなせるようになる為にも、色々と着てファッションを知ってほしいですね。
だから私も、何でもいいと着せるのではなく、「こうやって着たらいいんじゃない?」とか、「いけてるじゃん!」とか声をかけるようにしています。

ある日、息子が間違えてパンツの裾の上に靴下を履いちゃった時があったのですが、 そのスタイリングが素敵だったので「いいじゃんそれ、おしゃれだね」と言ってそのままにしました。「あ、これもいいんだ」とファッションに意識がいくように、気づいたことは言うようにしています。

ASUKA :
うちは、長女はピンクしか着ない、長男もジャージしか着ないという時期もあったんですけど、中高生になった今は自分の好きなものを自由に着ています。
洋服を作っていた祖母や私の仕事を子どもの時から見ていたことで、ファッションへの興味や意識は自然と持っていたのかもしれません。

NOBUKO :
「服育」というほどのものではないですが、子どもの頃からファッションは意識して欲しいですね。
ベースがあれば後から崩したり遊んだりすることもできるので、まずはベーシックで良いものに触れることが大切だと思っています。

スタイリスト 伊藤信子

ファッション誌や広告を中心に、モデルから俳優、アーティスト、キッズまで幅広くスタイリングを手がけるスタイリスト。
「無印良品」特集では B A B Y と K I D S のスタイリングを担当してくれました。
私生活では二児のママで、元気で優しい息子くんとおしゃれでこだわり派の娘ちゃんの可愛い兄妹ショット を度々Instagram(@ito_nobuko)に投稿。

撮影協力 : 無印良品 銀座
〒1040061 東京都中央区銀座3丁目3番5号

Photographer / Toyohide Kanda
Writer / Mina Yoshioka
Editor / Asuka Ishikawa

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