ものすごく久しぶりのJournal投稿に、少し緊張しながら書いています。
最近はMARLMARLのペアレンツブランド、
MATO by MARLMARL
に毎月書かせていただいていることもあり、個人的なことを書くのはそちらでいっぱいいっぱいでした。
じゃあ、なぜまたTIAMに書こうと思ったのか。
よりパーソナルなことだったので、それじゃあまずは自分のメディアからでしょ!
と思った次第です。笑
(写真は戌の日の安産祈願)
前置きが長くなりましたが、現在、第4子を妊娠中です。
3番目の娘を出産した時点で、もう1人欲しい気持ちはすでにあったのですが、
帝王切開だったこともあり、38歳での出産育児は思ったよりハードで・・・
最初の1年はもうずーっと疲れていました。
保育園に預け始め、ようやくエンジンがかかってきて仕事もこなせるようになってきたのと同時に「4人目、どうする?」の問いが。
正直、迷いました。
子どもは死ぬほど可愛いけれど、悪魔が降臨してる?と思うほど大変に感じることもあり、
何より上の2人の教育費のかかり方を見ていると、
「もう1人産んでこの子が社会に出るまで責任を持って、やりたいことをやらせてあげられるんだろうか・・・」
という不安もありました。
ただ、私には凍結している受精卵があと2つ残っているという事実がとても大きかった。
破棄するか、移植するか。
産まないか、産むか。
そう考えた時に、もし今この迷いのある中で破棄してしまったら、いずれ後悔するのでは・・・
産まない後悔はあったとしても、子どもを産んでから「この子を産まなきゃよかった」とは何があっても絶対に思わない!
そう思えたら、もう自分の気持ちは決まっていました。
もちろん子どもを育てるのは私1人の力では無理なので、夫の協力が必要不可欠。
彼も(きっと私以上に)プレッシャーに感じることはたくさんあると思いますが、
もう1人欲しい気持ちは一緒だったので、4人目妊娠に向けまた妊活を頑張ることに。
来月受精卵を戻そう、病院通いを再開してそう決まった矢先・・・
まさかの自然妊娠!
最初の検査で自然妊娠は難しいと言われていたのに、こんなことがあるのかとびっくりしました。
嬉しい反面、41歳の妊娠というのはその後の妊娠継続がとてもシビア。
不安しかない妊娠は、結果的に流産というとても悲しい出来事になってしまい、しばらく立ち直れず。
私の母は45歳自然妊娠で弟を出産していたので、それって本当に奇跡に近いことなんだなと改めて母の驚異的なエネルギーを感じることに。
心と体がリセットされたら、妊活再開。
でも、1度目に戻した受精卵は、グレードのいい卵だったのに着床すらしませんでした。
先生に
「なんででしょう?」
と聞いたら
「年齢だね」
とバッサリ・・・。
心が折れてしまい、
もう早く妊活自体を終わらせたい。
最後の一つを移植して、もう白黒付けたい。
ダメならダメで前を向きたい。
そう思うようになっていました。
そして最後の受精卵。
移植後に初めて病院での妊娠判定検査の前に、自宅で検査薬を使いました。
「ダメだった〜(涙)」
と真っ白な検査薬を持って夫に見せると
「いや!よく見て!出てきてるよ!」
随分とゆっくり、薄ーい陽性ラインが。
ここから私の第4子妊娠生活がスタートしました。
今は妊娠22週ですが、ここまでくるのにいくつもの壁があり、
もう不安の連続。
悪阻も4人の中で一番辛く長く、安定期を過ぎた17週まで続きました。
あまりの気持ち悪さに、3回くらいは辛くて泣いたかな。笑
悪阻が終わってからはなんだか毎日があっという間で、
気がついたら出産間近になっていそうです。
最近シロッカー手術(早産防止のために、子宮口を縛る手術)を受けるために入院したりと
今回の妊娠もなかなかハードですが・・・
お腹の中に別の命がある特別な時間。
もう本当に最後なので、私たちにやってきてくれた奇跡を噛み締めて残りの妊婦生活を過ごそうと思います。