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TIAMファッションエディターMaddyが選ぶ、センスのいい出産祝い

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ボンジュール!
ファッションエディターのMaddyです。

「出産祝い」って、意外と悩みませんか。

贈る相手との関係性や好みもあるし、生まれた赤ちゃんの性別も気になる。せっかくなら喜んでもらえるものを選びたいし、できれば他の人と少し違うものを贈れたら素敵だな、なんて思ったり。
私自身、娘が生まれたときにたくさんの方からお祝いをいただき、とても嬉しかったのを覚えています。同時に楽しかったのが「内祝い」を選ぶ時間でした。
お返しする方の顔を思い浮かべながら、
「あの方はきっとこのお菓子が好きだろうな」「これを贈ったら喜んでくれるかしら」と、アレコレ考えるのが楽しくて!
贈り物を選ぶというのは、相手のことを考える時間ですよね。

だからこそ私は、出産祝いを選ぶときも「長く記憶に残るもの」を贈りたいと思っています。
実用的なものももちろん嬉しいけれど、少し特別で、子どもが大きくなっても、ふとしたときに思い出してもらえるようなもの。
そんな視点で、これまで出会ってきたアイテムの中から“他と少し違う出産祝い” をご紹介していこうと思います。
名づけて、『他と被らない出産祝いシリーズ』。
第一弾は、わが家でも長く愛されている、とっておきの存在からー



ファミリアベアー / ファミリア 6,600円

ぬいぐるみをたくさんいただいてきました。手のひらにのる小さなものから、抱えるほどの大きさのものまでさまざま!その中で、娘が今も自分の“相棒”として大切にしているのがファミリアベアーです。
つぶらな瞳の愛らしさと、毛足が長くなめらかな肌触り。思わずずっとずっと撫でていたくなるような愛おしい存在です。全長約34cmで、一緒にお出かけするのにちょうど良いサイズなのもオススメ。真っ白なベアーというところもどこか特別に感じられるのかもしれません。
我が娘はこのベアーに「ムスカ」と名付け、祖母に専用の抱っこ紐まで作ってもらいました。お腹にムスカを抱えてどこへ行くにも一緒にお出かけするのがいつものスタイル。10歳になった今でも、旅行に出かけるときはムスカも一緒です。
私たち家族にとってムスカは、まるで4人目のメンバーのような存在。気がつけばいつも家族のそばで静かに寄り添っています。


商品に関するお問い合わせ先 : ファミリアカスタマーサービスセンター


ファーストシューズ / 銀座ヨシノヤ 13,200円

銀座ヨシノヤさんの可愛らしいファーストシューズは義両親から贈られたもの。義母は、贈り物の名人です。自分ではなかなか選ばないけれど、いただくと心がふっと弾むような、そんな品をさりげなく選べる人。出産後、家族でささやかな食事会を開いた日のこと。「これどうぞ」と手渡された小さな箱がありました。そっと蓋を開けると、中から現れたのは真っ白な小さい靴。思わず「わぁ」と声がこぼれたのを覚えています。
それは、日本の職人が丁寧に手縫いした本革のファーストシューズ。赤ちゃんの足をやさしく包み込む、やわらかな作りが印象的な一足です。まだ歩き始める前の赤ちゃんにも履かせられるデザインで、特別な日の小さなお出かけにもよく似合います。
役目を終えたあとは、小さなオブジェのようにそっと飾って。
今では私の足とほとんど変わらないほど大きくなった娘の足ですが、この小さな靴を見るたびに、かつてのあまりにも小さかった足を思い出し、時の流れの不思議さにしばし見入ってしまうのです。




Christian Flensted ハリネズミモビール 6,380円

目や鼻、口をモチーフにした、どこか奇妙でキッチュなモビール。
これはフランス人の友人からいただいたものです。
私のテイストをよく知る彼女らしい、審美眼の光る贈り物。こんなにも自分の好みにしっくりくるプレゼントを選べるのはさすがだな、と感心したのを覚えています。
そしてそのとき、モビールを出産祝いに贈るというのは、実はとても“通”な選択なのではないかと思ったのです。
性別を問わず贈ることができ、子ども部屋にもリビングにも自然に馴染む。渡すときも軽やかで、価格も比較的手頃。考えてみると、いいこと尽くしのギフトです。それ以来、特にリクエストがない場合には、贈る相手の雰囲気に合いそうなモビールを選ぶことが増えました。
このハリネズミのモビールは、私から娘へ贈ったもの。いまはリビングに飾っています。心地よい風を受けてふわりと動き出す姿がなんとも愛らしく、眺めているだけで気持ちが明るくなるのです。
モビールには実にさまざまなデザインがあります。贈る人やその人の暮らしを思い浮かべながら選ぶひとつは、きっとその人の部屋に長く寄り添い、日常を彩ってくれるはずです。


Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? Eric Carle 1540円

「出産祝い」というほど大袈裟ではなくても、ちょっとしたギフトを贈りたい時ってありますよね。

また、お子さんのいるご家庭にお邪魔する際の手土産も、相手に気を遣わせず、それでいて喜んでもらえるものを選びたいもの。
そんな時、私は絵本を贈ることが多いです。絵本はもらって困ることがほとんどない贈り物。でももしかしたらすでに持っているかもしれない…そんな小さな心配もあります。

そこでおすすめなのが、Eric Carleの絵本の英語版。

『The Very Hungry Caterpillar/はらぺこあおむし』の作者として親しまれているエリック・カールですが、我が家の娘が大好きだったのは『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? / くまさん、くまさん、なにみてるの?』 でした。
寝る前の読み聞かせでは、必ずこの本を持ってきて「読んで」とお願いされるほどのお気に入り。この絵本の魅力は、日本語と英語の2ヶ国語で楽しめるところ。「今日は英語、明日は日本語」と、気分で読み方を変えながら、娘なりに外国語の響きを楽しんでいたように思います。
そしてもうひとつ、この本の素敵なところは“色”がたくさん登場すること。
Red、Blue、Yellow、Green、White、Purple…。
耳で聞いて、目で見て、自然と英語の言葉が残っていく。そんな優しい学びも、この絵本の魅力です。
小さなギフトだからこそ、長く家族の時間に寄り添うものを。そんな気持ちで、私は絵本を選んでいます。


何気ない贈り物が、家族の記憶の一ページになることもある。そんな小さなきっかけを贈れたら嬉しいものです。
他と被らない出産祝いで、ちょっと贈り物上手な人になりませんか?


横山マディ

TIAM Magazine ファッションエディター。キッズファッションに特化したセールス&PRエージェンシー Maddy’s Communication を主宰。海外ブランドの日本展開や日本ブランドの海外進出をサポートし、ブランドとショップをつなぐ役割を担う。パリで開催される子ども服の国際展示会 Playtime Paris にも定期的に参加し、世界のキッズファッション動向に精通している。

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