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Feature

Atelier by Yom

誰もが知るベビーギフトブランド
MARLMARLのアトリエをTIAMが訪問

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キッズファッション業界を牽引するブランド、

一線を画したアイテム。

それらが生み出されるアトリエとは、どんな所なのだろうか。

 

 

本企画最初にご紹介するのは、まあるいよだれかけで一斉を風靡した

誰もが知るベビーギフトブランド「MARLMARL」を展開する株式会社Yomのアトリエ。

 

アトリエに一歩足踏み入れると、立派なビルの外観からは想像ができないYomの世界観が広がっている。

まず目に留まったのは、壁面に描かれた大きなユニコーン。

 

「創業から10年以内で、企業価値評価額が高い未上場のスタートアップ系ベンチャー企業は、

ギリシャ神話に登場する一角獣の名前を使い【 ユニコーン企業 】と呼ばれているんです。

そういう企業を目指したいと思い、このオフィスを作る時に友人のアーティストに描いていただきました。」

と話すのはYom代表の深澤社長。

 

MARLMARLだけでなく、MATO by MARLMARL、STUDIO MARLMARL、CADO MARLMARL など

子どもと子育てにまつわる事業を、多角的にビジネス展開している。

 

 

ラウンジのような空間で、リラックスしながらミーティングを行う

深澤代表とデザイナーの本澤氏。

 

「代表と社員との距離感がいい意味で近い」

というのが今回の取材の中でもよくわかった。

 

 

アトリエの真ん中に配置された、

ガラス張りのミーティングスペース。

Yomのオフィスは、社内のどこにいても人の気配が感じられるオープンでフラットな作り。

 

 

 

デザイン性の高いライトが随所に飾られている。

ミーティングスペースであっても、抜かりないインテリア。

 

 

アトリエの中には、もちろんMARLMARLのショールームも。

ここで展示会やシューティングイベントを開催することもあり、

MARLMARLの世界観そのままのショールームは、

お店と見間違うほど。

 

今年6月からはLINEから接続したビデオ通話で

MARLMARLスタッフによるオンライン接客を受けることができる

「オンラインコンシェルジュ」もスタート。

そのオンライン接客にもこの部屋は使用されている。

 

 

 

 

 

シャンデリアにヘリンボーンの床。

黒を貴重としたYomの中にありながら、MARLMARLの世界観が自然に調和している。

 

 

「自分のデスクはあるんですが、特に集中して仕事をしたい時

あえてここで仕事することもあるんです(プレス広瀬氏)」

 

カウンターの上には、

深澤代表がアメリカから取り寄せた

Brian “B+” Crossが1997年に撮影した

Lauryn Hillのマタニティフォトグラフィーが。

 

まるでカフェのような空間は、

スタッフ達の仕事場であり、憩いの場。

 

 

 

40人弱いるYomの本社で働くのは1/4がママ。

本社もお店も離職率が低く、女性にとっても働きやすい環境なのがうかがえるYomは、

今もこれからも世界中のファミリーを幸せにするための、

サービスと製品を生み出している。

 

 

 

ABOUT MARLMARL

 

MARLMARL(マールマール)は「ママたちの“あったらいいな”」

を叶えるギフトを提案する、ベビー·キッズ向けファッション/雑貨ブランドです。

高い実用性と、他にはないユニークなデザインが特徴の“まあるい”よだれかけやお食事エプロンなど、

出産祝いをはじめ子育て中のママにも高い支持を得ています。

2015年8月に直営第1号店を代官山にオープンし、MARLMARLの直営店は全国に11店舗を展開(2020年12月現在)。

“コト”事業となるフォトスタジオ「STUDIO MARLMARL」や、

“花のあるギフト”をテーマとしたコンセプトショップ「CADO MARLMARL」など、

ギフトや子どもにまつわる事業を多角的に展開しています。

 

取材・文 / 石川 明日香

撮影 / 神田 豊秀

 

 

 

 

 

 

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