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Jour84(フランス門限生活)19歳の遠距離恋愛と避妊の話

土曜に行った友達の家、その家族とは仲良しで、
5年前、長男テオ君が14歳の時に職業研修(スタージュ)で東京にやってきた。
カリムが働いていたアニメスタジオで研修したのだ。
テオはとっても優しくてカッコいい男の子で、19歳になった今も変わらない。

テオママのキャロルと食事の準備をしながら話した。
最近彼女が出来て、南仏とパリの遠距離恋愛。
バカンス時に出会い、その後週末にまた南仏に行きたいとテオがキャロルに言った。
キャロルはコンドームを息子に渡した。

好きな人が出来て、一緒に過ごすのは素晴らしいことだけど、
やっぱり妊娠の事が心配だよね、若すぎるって話してた。
フランスでは14歳以降の女性は保護者の承諾無しにピルを取得できるそうだ。
値段も3€〜で安い。(1月分)
副作用が全くない訳でもないから慎重さは必要だが、
女性が自身の身体をコントロール出来る、選べるのは賛成。

調べると、人工妊娠中絶も医療保険でカバー。
妊娠7週までの妊娠中絶薬、14週までの中絶手術は自己負担無料。
未成年者が親の許可無しで中絶手術を受ける事ができる。(成人の同伴必須)
性行為後の制限時間ありの緊急避妊薬については、未成年者は無料。

フランスにて1975年に制定された人工妊娠中絶に関する法律、ヴェイユ法。
ウィキペディアに簡潔に真理をついた内容が書かれています。

<84日目の私>
今日のフィットネスレッスン、私もすでに筋肉痛。
モノプリで今期の水着がすでにお目見え。可愛かった。
おへそを縦にまではほど遠いが、せめて正円にしたい。

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

instagram @snack_reiko

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