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性教育授業そしてジロジロ

Hola(こんにちは)!

先日、ある中学校で性教育(異性教育)の授業を聞く機会があった。

その時の話を。。。

 

「異性をジロジロ見てはいけない」というのがテーマだった。

男性が女性をジロジロみると、相手はどう思うのか。

どんな問題が起きるのか。

警察沙汰にもなりかねませんよ。という内容。

キューバでは、男性にジロジロ見られないと今日の自分はイケてないのかと不安になる。

ジロジロ見られてなんぼ。

声がかかってなんぼ。

 

あー国によって、こんなに違うんだなぁと思いながら聞いていた。

 

授業の応用問題は、電車の中でつり革につかまっている女性の足元に携帯電話が落ちていたら、どう伝えるのか。

正解は、肩などたたくことなく触らずに知らせる。

 

キューバは、愛の国。

性に関してオープンだし、コミュニケーションあっての日常生活。

彼のパパもバイアグラ送って、と言ってきたり。

彼も、母親の写真をみせながら、スタイルいいでしょ。特にお尻。と言ってきたりする。

それが、全然いやらしくなく、本当に本当に誇らしげ。

 

親子間でも性に関することを、タブー視したり、見てみないふりをするよりオープンであれるのはいいなと思ったりする。

 

うちの子は男の子。年頃になったら、性教育してね、と彼に言ったら。もちろんだよ!と。

(たぶん、小学校高学年になったらするっぽい)

あー頼もしい。

 

ふと、閉じた世界、開いた世界という言葉が頭に浮かんだ。

 

キューバの空気を早く全身で感じたい。

安心して旅行できる日がきますように。

Chao

(女性はマニキュア、ピアスが必須のキューバ)

 

 

Writer

FERNANDEZ FIS NATSUKO / KANAGAWA

キューバ音楽を聴いた瞬間から、猛烈にキューバへの恋がはじまる。
2016年には、スペイン語とダンスの習得、キューバの生活を体験することを目的に6か月キューバに滞在。
ハバナ大学にてスペイン語を学ぶ。

現在は、キューバ人の夫と男の子と日々キューバの風を感じながら神奈川県で暮らしている。

夫のキューバ風子育てを感心しながら勉強中。

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