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Jour128(フランス門限生活) 薬局の抗原検査を受けた

発熱して帰宅したカリム。
服薬して寝たが、翌朝も熱は続き、頭痛と身体の痛みがある。
あー、やっぱり夫婦で感染してる。。。
痛感した私は彼を連れ、薬局の抗原検査を受けに行った。

少し元気になっていた私は車を運転し、薬局へ向う。
保険証を提示し、すぐに検査。これも無料です。
結果は30分以内に電話で知らせるとの事。

2,3分後にすぐに着信。
「ご夫婦共に陽性です。すぐに戻ってきてください。」

陽性である紙が渡された。
病気の証明、職場にも提出可能な公的書類だ。
発熱日から10日間は、隔離生活必須。
10日後症状が無ければ、通常生活に戻れるとのこと。

 

 

娘もすぐに検査を受けた。陰性だった。
しかし彼女は感染者との濃厚接触者。
彼女も通園はもちろん出来ないし、基本的には私達と一緒に隔離生活。
そして濃厚接触者である彼女は,、感染者当人よりも長く隔離生活が必要。
感染者は症状が無くなれば終わりだが、彼女はいつ感染している(無症状)もしくは時差感染する可能性があるから。

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実はもう1人、濃厚接触者がいた。
私の友達だ。
PCR検査陰性だった私は、リラの面倒をみてもらうために彼女に来てもらっていた。
薬局のマダムに彼女の検査もお願いした。
問題は、彼女がまだ手元に保険証が無い事だ。
本来なら、検査は受けられない。
しかし、マダムは状況を理解し無料で検査を受けさせてくれた。
結果は陰性。良かった。
こういう、臨機応変に対応してくれるところはフランスの人間らしい長所だと私は思う。

※PCR検査、抗原体検査、抗体検査の違いについては調べると解りやすく説明されてるサイトがたくさんあります。

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

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