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Jour132(フランス門限生活) 有り難かった優しい義母の差し入れ

隔離生活、もちろん買い物も行けない。

夫婦揃ってコロナ感染したことを心配した
カリムのママが食事をタッパーにつめて沢山持ってきてくれた。
野菜や果物も買ってきてくれた。
本当に有り難かったー。

70歳を越えていて持病もあるので、本来なら近づく事さえも不安だ。
でも息子や孫のことを考えて、いっぱい差し入れをしてくれた。
ありがとう。

隣のマダムも毎朝コーヒーを淹れてくれた。
リラの面倒を庭で見てくれたり、庭仕事を一緒にしてお駄賃をくれたり。
彼らは2回ワクチン接種済みだが、80歳を越えている。
濃厚接触者の子供と触れる事は、危険だ。

人間というのは、頭では危険だとは解っていても、心が一線を越えたがる、
優しさがあるなあと改めて感じた。
恩返しをしたい。

(愛国心を持って一生懸命生きてこなかったので、日本が恋しいと焦がれる事はあまりなかったが、今回は心底お母さんがつくる炊き込み御飯とみそ汁が食べたいと思った。フランス人達には内緒)

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

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