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海老反り系女子との共存

最近MARLMARLのペアレンツブランド

MATO by MARLMARLウェブ内のJOURNALというコンテンツでも

(主に)育児に関してのブログを書かせていただくことになりました。

それはそれはオシャレなサイトで、他のメンバーも素敵な方ばかりで大変恐縮!

そんなわけで、このタイトルでMATOの方に書く勇気は当然なく。笑

 

あっちもこっちもどちらも私100%ではあるものの、

自分のメディアだからこそ曝け出せること。

自分の中の弱さやマイナスなこと。

外から見たらキラキラ充実しているように見えるかもしれない裏側というか、

今回はそんなことを書きたいなと。

 

私の生活はここ3ヶ月くらいで激変中。

一番の理由は夫が育休から仕事復帰したこと。

そして入れると思っていたのに保育園に入れなかったこと。

 

3番目の娘は9ヶ月になり、

そりゃあもう日に日に可愛くて、日に日に手がかかるように。

ハイハイしては何でも口に入れるし、

8ヶ月でミルクを自主的に卒業してしまったので、

予定よりもだいぶ早く3回食がスタート。

 

大人だけじゃなく、ベビーにも3食作って食べさせて

洗濯して掃除して買い物行ってご飯作って・・・

家事をこなしつつ(かなり雑ですが家事全般嫌いではなくむしろ好き)

半径2メートルから出ようもんなら、大泣きして追いかけてくる娘の機嫌をとっていると・・・

さっき起きたはずなのに、気がつくと毎日寝る時間になっている。笑

 

はっきり言ってすごく平和。

赤ちゃん時期の子供と24時間一緒にいられるなんて、

なんて幸せなんだろう。

 

頭ではそう思っていても、でも、モヤモヤする時がある。

 

今まで当たり前に仕事に出かけられて、

誘われたらフットワーク軽く人と会えた。

美容院に行くのも、買い物に行くのにも、

行きたい時に行けたのに。

 

そんな日々があったことが信じられないほど生活が一変した。

今は夜に娘が眠りについてくれるまではPCを触ることもほとんどできなくて、

合間合間で携帯から片手でメッセージのやりとりをするのが精一杯。

 

”もっとちゃんと仕事とも向き合いたい・・・”

そんなモヤモヤしている時に、周りのキラッキラのSNSを見たりすると

”いいな〜”

って、思ってしまったりもすることもある。

協力的な家族もいるし、仕事も続けられているし、

何より子供は可愛いし、

こんなに恵まれているのに!!!

って分かっていても。

 

今回3人目にして初めてこんなに赤ちゃん時期の育児と

真正面から向き合っている気がする。

上2人の時には産後すぐに預けて仕事復帰したから、

昼間は仕事で外出でき、0歳の頃はきっと今よりも自由だったはず。

 

ネイルもヘアーのメンテナンスもできず、

離乳食で汚れるから家ではパジャマみたいな格好になって。

そんな自分が嫌になったり。

私が感じるモヤモヤは、きっとママになった皆んなが

感じたことがあるはずなのでは!?

 

97歳の祖母が昔言っていたことを思い出す。

”子育ては忍耐よ”

祖母よ・・・本当にその通りです。

 

昨日は息子の病院の通院に同行してもらったけど、

いつも通りベビーカーでは大泣き。

仕方なく抱っこ紐で抱っこしても海老反りで大号泣。

あまりにカオスな光景に道行人に笑われましたが

(もう私も笑うしかなかったから笑ったけど。笑)

そんな時期の娘と過ごせる時間もそう長くはないだよね。

改めて、女性は色んな感情を経験していくんだな〜。って。

 

 

子育てって、親の方が子供に育てられるものだと思って、今まで子育てしてきた。

(実際、私は上の2人がいてくれなかったら、きっと人としてどうしようもなかったと思う)

 

忘れかけていたこの感覚。

子育ての初心を思い出し、またゼロから成長するきっかけを

娘からもらえているんだと思う(ことにする)。

 

でも、いきなりの海老反りだけは、危ないからやめていただきたい!笑

Writer

ASUKA ISHIKAWA / TOKYO

TIAM FOUNDER / PR

キッズから大人まで国内外のファッションブランドのPRと、広告のアートディレクションを手がける。
その経験と知識を集約しキッズファッションマガジンTIAMを立ち上げる。

16歳12歳0歳の母。

Instagram @asuka__ishikawa

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