我が家には12歳、小学6年生になる息子がいます。
今片足を反抗期に突っ込んでいて、まぁ・・・大変。
口は悪くなる一方だし。
部屋は汚いし。
何度言ってももやらないし。(これはもともとの気質だけど)
でも、ふと彼の本質的な優しさを感じる時があり、
その度に胸が熱くなる。
きっと自分でも写真の頃のような幼さと、
少年から大人へと成長していく間で色々思うことがあるんだろうな。
私は30代で本気で仕事に打ち込みたいと思っていたから、
人より早く子供を持とうと思った。
みんながクラブで遊んでいる時期に、私は子供達と公園でブランコに乗っていて、
お酒が美味しく飲めるようになってくる年齢の頃には、いかに子供達にご飯を楽しく食べさせるかを考えてたり。
その時には20代で子育てからだいぶ離れられるイメージだったけど、
現実は全く違ったな。
ベビーの頃より、今の方が別の意味で手がかかる。
母親であっても見えないことや、知らない時間が増えることで、意識的に子供達にフォーカスしないといけなくなるというか。
自分とは別の意思を持つ人間を、どうやったらお互いに気持ちよく導いていってあげられるか。
よく子供達のパパは、私が感情的になると
「北風と太陽の話を思い出して」
と話していたけど、これができるようになるのは何十年後だろう・・・
きっとまだまだ続く子育ては、私にとって自分育てといった方が正しい気がする。
一緒に笑って、一緒に泣いて、これからも一緒に成長していこう。