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断捨離とマキアージュ

引っ越してきて、自分の為のお買い物ほとんどしてない。
無職ってのもあるし、まだ居候だから物を増やせないっていう物理的な理由もある。

それでもあんなに大好きだったお買い物をしてないのは、
今回の引っ越し時に相当な断捨離をしたから。

40歳で初めての海外移住。
移住初期は旦那さんの実家に居候と決まっていたし、
日本に帰国するかも未定だったから実家にも預けることはせず、荷物は少なめにと頑張った。
40年分の垢を洗い落とすのは、、あーしんどかった。

クローゼットから服をぜーーんぶ出して、さあやるぞって気になるけど、、、
だんだんうんざり、途方に暮れて、、
いっそのこと、泥棒が入ってぜーんぶもっててくれないかな、
もらい火に遭い焼失しちゃえば、、なんて妄想逃避行したり。
がっつり捨てたり、譲ったりしてスッキリ!というよりは、
私の場合、何でこんなに物を持ってたんだろ、アホか私はって自分を責めたり、、
で心身共に疲労困憊でした。
銭湯と立ち飲み屋に助けられた。

今の私が所有しているのは、特大段ボール3箱の洋服と靴とバッグ、
20冊くらいの本、浴衣と着物セット、
大きなお煎餅の缶に収まるくらいの化粧品と基礎化粧品、
miumiuの靴箱の中のアクセサリーと時計、1年分のコンタクトレンズ。

パリ郊外の団地に住んでるとはいえ、お洒落刺激がある。
荷物にならず、お手頃価格で気分が上がるもの。
立体的なお顔立ちの現地の方々に比べ、のっぺりな私。
なんか足してあげないと、顔色も微妙などんよりしたおばちゃん。

お化粧の中でも最短、2秒で印象が変わるのはリップメイクだ!
って事で、日本じゃあんまり気にしなかった口紅は必須アイテムに。
昔大好きだったセフォラがあるので、色々試して、ウキウキ。

パリっ子になるなら赤は必携だろ。
あとは普段使いのベージュ。

 

色んなブランドの口紅の色のネーミングを物色するのも好き。
セフォラのこれはパッケージも可愛い。

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

instagram @snack_reiko

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