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ビーツ

フランスに越してから身近になった食べ物の1つ。
スーパーでもレタスの隣に茹でた物が手頃な値段で売っていて、
しょっちゅうサラダで食べてます。
色も綺麗だし、栄養価も高い、子供でも食べやすい、
安い、切るだけの楽チン食材。

ブルターニュの親戚の家を尋ねた時、
畑でいっぱい穫れたからとお土産に持たせてくれました。
帰宅してお義母さんに渡したら、
「あららーー嬉しいけど下処理大変。。。」 と、、

泥を洗って、寸胴鍋で茹でる事1時間半、、、
芯まで柔らかく茹で上がりました。
確かに手間がかかるな。
でもいつもより、土臭く濃い味がしたな。

田舎に住んで、小さな畑で野菜を自給自足して、気持ち良さそうだな。
いいかも!って感じた。歳とったのかな。。
それもあるけど、自分は今フワフワしてる身だからこそ、
いいかも!やってみたいかも!って思える気がする。

 

 

今週からまた始まったフランス語学校。
学習初期の定番、シンプルな質問と回答。

あなたの名前は?性別は?出身はどこ?家族は?
職業は?何を勉強してきたの?
好きなものは何ですか?
これからフランスで何をしたいですか?

語彙が少ないから、射抜くような質問。
そして回答も飾れないからドスンとストレート。

 

フランス語を習いに行ってるけれど
今までついてたメッキをどんどん剥がされ、
私は何者なんだ?って禅問答の道場に通ってる気もする。
しんどいけど、笑顔でがんばる。

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

instagram @snack_reiko

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