1話からだいぶ期間があいてしまいましたが
第2話 キッズへの想いをお話したいと思います。
長男が生まれた頃"キッズの洋服をやったら良いのに" とか"キッズやるんじゃないの?" と よく声をかけられたなーと。
たしかに キッズで 納得できる服に出会うのは難しかった。でも "子供が生まれたからキッズを作ろう"という考えにはならなかった あの頃。
産まれる前から どんな服を着せようかと期待に胸を踊らせ
ベビー服を見かけたらお店に立ち寄ってみたり ネットで探したりとベビーグッズ探しに熱が入り
産まれたら より一層力が入り 育児の合間をぬってはとにかく検索していました。
探す気力さえあれば 欲しいものに近いものは見つかる。
探すうちに いろいろなものに出会えるし すでに 世の中には素晴らしいものもたくさんある。
とにかく探しに探した甲斐もあって
その頃は なんとか見つけたアイテムをスタイリングして納得できる雰囲気にまとめていました。
それから数年が経ち 娘が生まれました。
息子の時と同じように探した結果 女の子だからどうとかではなく
"この子"に似合う服を着せたいと考えるようになりました。
シンプルだけど その子自身の魅力を引き出す ものがいい。
子供たちの持つ 幼い愛らしさを生かし 思わず笑がこぼれるようなデザインの服が欲しいと。
しばらくそんな思いは抱えていましたが
この時もまだ 行動に移そうとは考えもしませんでした。
そして
第1話でお話しした
「服を着る楽しさを思う存分味わいたい!」という想いが溢れ出した時
私が今抱えてる気持ちを形にしてみようと思いました。
Mediamのキッズには ストリートの雰囲気を感じるアイテムと個を引き立てるアイテムがあります。
ストリートの部分は夫のもつエッセンスを取り入れています。
同じブランドだけど 全てが一つのテイストにまとまる必要はなくて 違うものと溶け合った時が面白いと思っていて。
これは Mediamが変化を楽しむブランドであることを意味していると感じています。
この先、何をつくりだすか?
作るんじゃなくてセレクトするかもしれないし
ずっと 洋服だけじゃないかもしれない…
あるべき形を決めつけない。
流れに身を任せ その時に感じたことを 形に出来るブランドでありたいのです。
(ちょっと脱線しました。)
話を戻すと
キッズアイテムは身長にとらわれがちなので(目安としては必要ですが)
大人がするような着こなしのニュアンスを 子供達の無理にならないように加えられたら
多少のサイズ感を無視してもっと楽しく長く着てもらえるものになるのではないかと考えました。
そして何より大切な子供達を輝かせてくれた服は捨てられない。
サイズアウトしてもきっと誰かに譲りたくなるはず。
特に 子供が着るベルボトムはジャストサイズも可愛いけど 背が伸びて ちょっと寸足らずくらいが たまらないと思っています♡
子供たちの可愛いお尻
裾をヒラヒラさせて歩く姿
想像するだけで顔がほころぶはず。
キッズターバンも
子供たちが身につけたら
たまらなく愛おしく 可愛くて
誰もが微笑んでしまうだろう
そんな想いを形にしたものです。
少し大人びたものを 子供が着るギャップや"子供らしさ"があるから楽しめること。
いつの間にか過ぎゆく大切な幼い時代を 一緒に楽しく過ごしていきたい。
いつかきっと忘れてしまうけど
大人になって昔の写真を見返す日がくるはず
その時に「何この格好ー!」なんて言いながら 家族で楽しい思い出話ができたら良いなーなんて思うのです。
こんな写真を見ながら 笑
(その頃はこんな古い空気感の写真は存在しないだろうけど 笑)
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