2月も終わりに近づいてきた途端、一気に春めいてきたスイス。
花が咲き始め、今日は気温が一気に20度近くまで上がりました。
山の雪が消える前にスキーに行こう!と思い立ち、先週の日曜日、チューリヒ方面の山へと向かいました。バーゼルから車でおよそ2時間。
午前は氷点下の気温でしたが、お昼近くになると気温もぐんぐん上がりました。
娘にとっては2年ぶりのスキー。
また、スイスのスキー場には犬ももちろん連れて行けます。我が家の愛犬クッキーも、リュックサックに入って一緒にゲレンデへ。
そして私にとってのもう一つの楽しみと言えば、山小屋レストランでのカフェブレイク。
みんなのんびりとビールやワインを飲んだり、温かいスープを食べたり。日本のスキー場のようにBGMは流れていないので、かなり静かでリラックスする事が出来ます。
この素朴なケーキは、Süße Biene (甘い蜂)。ミルフィーユのような生地が蜂の巣のように見えることが名前の由来のようです。
滑り終わった後は、スキー場の麓にあるバーに行き、ビールや白ワインなどを片手にワイワイと今日のスキーの感想を言い合うのがスイス流。これをドイツ語でAprés-Ski (アプレシー)と言います。つまりアフタースキーの事です。
恐らく今回が今シーズン最初で最後になるでしょう。心地よい筋肉痛と共に帰宅の途に着きました。