2019.04.07
心の扉がひらいた@キューバ
はじめてのキューバ。
ホテルについて、荷物の整理をするのももどかしく街にでた。
いろいろな場所から、音楽が聞こえてくる。
(キューバでは、多くのレストランでライブをしている。道で演奏していたり、スピーカーで音楽を聴きながら歩いていたり。)
車のクラクションの音。
街の喧騒。
(キューバの人達は、声が大きい人が多い気がする。主人も例外ではなく、もう少し小さい声で話してほしいと言っても、「男は力強く話すものだ」と言って聞き入れてくれない)
カラフルな洋服を着て、胸を張って歩く人々。
(ちなみに、キューバの人は上下同じ色の洋服を着るのが好きだったりする。例えば、赤いTシャツに赤いパンツ)
街を歩きだし、その雰囲気の中に身を置いた途端、今まで閉じていた胸の扉がパーンと開いたような気がした。
これがラテンの力?!
自分が生まれた場所を間違えたのではないかと思うくらい、はじめてのキューバに親しみを感じた。
今まで経験したことがない雰囲気にワクワクした。
(↑マレコンという堤防で、演奏の練習をするグループ。このマレコンは、キューバの大きな魅力のひとつなので、別の回でじっくり書きたいと思う)
指差し会話帳を手に話す人達はとても親切で、何より胸を張って歩く生命力溢れ出る人達に目を奪われた。
ひとり旅だったけれど、陽気で親切な人達のおかげで、全く寂しさを感じなかった。
(むしろ時々、ちょっと一人にしてほしいなぁと思ったりした)
もっと、キューバを知りたい!
もっと、この人達を知りたい!
そして、私のキューバ通いがはじまった。
つづく
Chao