先日、37歳の誕生日を迎えました。
言葉にしてしまうと軽くてなんか嫌だな。
と思うくらいに、友情のありがたみを痛感してるので、
この暑苦しい思いを記しておこうかと。
間も無く13歳の息子とは、小さい頃から対等に話すことを心掛けてきました。
子供とはいえ、息子とはいえ、人と人だと思っているから。
そんな育て方をしてきたからか、今では大人と話すような
会話が成立することもある。
中学受験前に「将来のこと」について話す機会があったのだけど。
前置きを話すと長くなるから端折るけど、
「中学受験に失敗したって、終わりじゃないよね?!」
と言う息子に
「当たり前でしょ!ママを見てみなよ!
ママなんて学歴なんて全然ないけど、今、自分の好きなことが仕事に
なって、それでお金が稼げてる。そんな幸せなことってないよ」
「確かに・・・」
それには何が必要なんだろう。
というのがこの日の議題。
これはあくまで私の見解であることを前置きとさせていただきますが・・・
私が息子に話したのは
「レンが大人になる頃、今では想像もつかないくらいに色んなことが
変化してると思う。AIがより発達して、世の中はどんどんオートマチックに
なっていく。職業だって変わってく。
だからね、何になりたい!じゃなくて、ボーダーとか考えずに、
<仕事自体>をクリエイトできるようになっていけた方が絶対にいい。」
「なるほどねー」
聞き入る息子に、私が一番伝えたかったこと。
「でもね、最後は人と人だよ。
ママは、周りの人たちに沢山助けてもらって、今があるから。
だからね、人を思いやる気持ちとか、感謝することとか、
そういうことが何よりも一番大事。」
勉強はできた方がいいし、学歴だって当然あった方がいいと思う。
でも、私が37年間生きてきて、一番の財産だと思っているのは
家族のような友人たちや、刺激をくれる仲間が沢山周りにいること。
あとは愛する家族と。
歳を重ねれば重ねるほど、何が一番大切なのかをより強く感じています。
息子に伝えたように、私ももっともっと愛と誠意を持って
仕事もプライベートも生きていきたい!
そういう人たちと、これからも一緒に歳を重ねていきたいです。