暑さが激しくなってきた日本。
この日ざしには、キューバの音楽が
似合う。。。とついつい思ってしまう。
ライブ、コンサートがとても
多いキューバ。
街中に音楽が溢れている。
サルサ、ソン、レゲトン。。。
当然、ミュージシャンも多い。
そして、音楽あってのダンス。
ダンサーも多い。
ダンサーではない普通の人達も踊る踊る。
(時には、太鼓を叩きながら街を歩くグループに出くわすこともある。音に引き寄せられる私)
キューバならではのキューバンサルサやアフロキューバンを習いにくる外国人、踊りに来る外国人もとても多い。
(キューバ人のカラダはとてもしなやかで、立体的でねちっこいその踊りが、私的にはかなりツボ)
もちろん私も習う、踊る。
ここは、大好きなダンススタジオ。
いろいろなジャンルが受けられる。
基本、マンツーマン。
初心者、ok!
グループで行けばグループレッスンもあり。
多彩なダンサー講師が教えてくれる。
歌いながら楽しく教えてくれる人、エレガントに教えてくれる人、きっちり厳しい人。。。
(大好きな講師。明るくナチュラルなセクシーさが魅力!)
ちなみに、陽気にニコニコ教えてくれるかと思いきや、キューバ人は基本に厳しい。
そして、何よりもポイントは、クーラーなし!
扇風機で頑張る。
いつも水を凍らせて持って行き、レッスンに挑んだ。
(海へ行く時にペットボトルの水滴防止に新聞紙をボトルに巻いているのを見かけ、それからはいつも、真似して新聞紙を巻いて持参)
クーラーがないのが似合う、雰囲気あるスタジオ。
私の大好きな場所。
いつも水を持参して行くのだけれど、ある日、レッスン後にどうしても冷えたビールが飲みたくなった。
(スタジオには、小さなバーが併設されている。)
たっぷり汗をかいたカラダに、アルコールが染み渡った。
帰り道は、なんだかふわふわ。
街中で演奏されている音楽、声高に話す人々の声が鮮やかに耳に飛び込んでくる。
夕暮れの街。
そこに見えるのは、いつもとは違うキューバワンダーランドだった。
キューバでの話。
つづく
Chao
(週二コマ、3ヶ月800円ほどのレッスンにも通っていた。このレッスンはカルネという身分証がないと受けられない。私は学生ビザでその身分証を持っていた。
レッスンに通っているのは、高校生や大学生がほとんど。
しなやかに踊る姿に、いつも心奪われていた)