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Happy 10th Birthday !

仲良しが集まった娘10回目の誕生日。

 

昼過ぎから深夜3時まで続いたパーティーは、

楽しすぎて、子供の多さがカオスすぎて(笑)

気づいたら全然写真撮っていなかった!

 

娘を産んでからもう10年・・・

 

二度目の出産は余裕たっぷりで、自宅で微量の破水に気がついても

「前回と一緒だな〜すぐ陣痛こないから大丈夫」

と、ちょうど検診日だったので入院グッズ持って、

普通に電車に乗って、一人病院に向かいました。

 

その時33週。

通常40週で生まれなくちゃいけないところ、

うちの子達は二人とも33週で破水して、

早めに34週で誕生。

 

その割には週数以上に二人とも大きかったので、

おそらく短い期間で大きく育てる、野生動物寄りなんだな。私。

と思ってます(笑)

 

一人目は促進剤使ったので、

急激なMAX陣痛に「もう無理・・・」と半分意識飛びながら泣いたけど。

 

二人目は余裕。

自然に陣痛がきて、呼吸法で痛みを逃しながら2時間で誕生。

 

二人の子育ても、

夜泣きもなく、

わけわからずぐずることもなく、

人並みに大変な事はあったけど、

どうしようもなく困った覚えがあまりない。

 

今まですんなり成長してきた子供達だけど

「思春期」という言葉を意識する時期に突入し

「子育てって、何よりも難しい」

と感じています。

 

自分とは異なる人格の彼らを、

どう導いていってあげることが正しいのか。

私自身の言う事、やる事、が100%正解であるわけがないのに、

偉そうな事なんて言えないし。

 

母である私は年々強くなっているのを感じていて、

昔みたいに仕事や恋愛で取り乱したり、

辛くて泣く事がほとんどなくなった。

(むしろ泣きたいのに、泣けないのも辛い)

 

唯一自分でも感情のコントロールができなくなるのは

「母親なんてやめてしまいたい」

と思うほど、子供達とぶつかった時だけ。

 

子供達が私の想像をはるかに超えるスピードで成長していて、

それについていけなくなった時、自分の人としての未熟さを痛感する。

 

何が正解なのかわからないし、

最近は常に「とにかくやるしかない!」な状況だけど、

結局のところ親って

「子供達に幸せであってほしい」

しかないと思う。

 

多分、それは一生の事で、子供が成人しようが、

おじさんおばさんになったとしても。

同じ事を願い続けると思う。

 

子供から親への愛情より、

親から子への愛情がどれだけ深いのか、

自分が親になってみて、更に10年親をやってみて、よくわかるようになった。

 

私一人じゃ学べなかった事を、たくさん学ばせてくれてる子供達には感謝したいくらい。

人それぞれ、選ぶ生き方は違うけど、

私はこの子達の親になる事ができて、本当によかったなと思う。

そんな誕生日。

 

 

 

 

Writer

ASUKA ISHIKAWA / TOKYO

TIAM FOUNDER / PR

キッズから大人まで国内外のファッションブランドのPRと、広告のアートディレクションを手がける。
その経験と知識を集約しキッズファッションマガジンTIAMを立ち上げる。

16歳12歳0歳の母。

Instagram @asuka__ishikawa

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