私の彼は小さい頃から、いつも身なりは清潔にしているように、パパママから言われていたらしい。
とても丁寧に歯を磨く。
これは、彼に限ったことではない。
キューバに行くと、暑い中、みんな汗もかかずに
さらりとしているようにみえる。
顔から、汗をダラダラ流しているのは自分だけのような気がして、時々恥ずかしくなった。
(でも、きっと、いつも暑い国に住んでいる人達は、汗なんてかいていたらやっていられないので、カラダが適応している気がする。彼が帰省した時、気温は4o 度近くあったのに、パパやおじさんはサラッとしていて、自分だけが汗をかいていたと言っていた。)
洋服の脇の汗臭さや汚れにも敏感で、特別に手洗いしたりする。
一度、手洗いを頼まれたけれど、洗い方がなっていないと言われ、頼まれなくなった。
(生まれた時から洗濯機の生活で、手洗いは知らないし、と心の中で思った)
物不足の国ながらも、みんな清潔でオシャレでサラッとしているのは、なんでだろうと考えたりする。
挨拶がハグやべシート(頬と頬をくっつけるようにする挨拶)だから?
恋愛大国だから?
大切なのは、セクシーであることだから?
ちなみに、水のシャワーは何度だって浴びたりする。
靴もスニーカーなどはよく洗い、汚れがついていない状態で履く人が多い。
彼もよく、靴を洗っている。
子供の散髪は彼の担当。
妥協はしない。。。
まだ、2歳の子はバリカンを嫌がり大泣きをする。
完璧を目指さなくていいから、早く終わらせてと頼むのだけれど、それはできないらしく、生え際まできっちり整える。
(なので、子供の散髪は私にとっては憂鬱な時間)
(バリカンの歯の長さを何度も変えるから、本当に時間がかかる散髪)
キューバ女子は、マニキュアとピアスが必須。
若い子から年配のセニョーラまで。
マニキュアをしてくれるサロン(?)は街中にたくさんある。
(ペディキュア中。しっかり足の角質もとってくれる)
(滞在中は、一本の指だけ違う色にするのが流行っていた)
街中の制服姿の高校生も、髪の短いムチャチョ(若者男子)も、大学の先生もみんなしっかり自分のオシャレをしていて、ついつい人に目が行ってしまうキューバ街歩き。
だから街歩きはやめられない。
Chao