以前TIAMでもインタビューさせていただいた
デザイナーsuzuki takayukiさんの舞台
「仕立屋のサーカス」
を観てきました。
きっと公演のタイトルを聞いても「???」
上の写真をみても「はて?」
と思うはず。
私もそうでした。
インタビューして実際にご本人からこの話を聞いていても、
見るまでは一体どんなものなのかわかっていなかった。
音楽家 × 裁縫師による音と布と光のサーカス「 仕立て屋のサーカス " Circo de Sastre " 」は
これまで日本公演で2万人、海外公演で 6,000人以上を動員。
日本以外ヨーロッパでも活動しています。
画家として国内外の個展で作品を発表、また日本絵本賞大賞を受賞するなど
注目を集める画家・絵本作家「 ミロコマチコ 」をゲストに迎えた今回の公演。
いやぁ・・・
観てよかった。
の一言。
観てよかったっていうか
「感じられてよかった」
が正解かも。
何も考えず、頭の中ポカーンてしていても
音と光と、様々な表情を見せるたくさんの布が
自分の中に入ってくる感じ。
スズキさんのハサミの「ジョキン」という音でさえ、
美しく心地よかった。
なんだか異空間に迷い込んだ感じ。
隣に座っていた子供達も、最後まで楽しそうに観ていました。
公演後、
「スズキさんがこの舞台で訴えかけたいものってなんだろう」
と改めて自分で書いたインタビュー記事を読み直した。
公演を観た方。
これから観る方。
にはぜひお読みいただくことをお勧めします。
舞台がより一層色濃く自分の中に刻まれました。