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33ème jour 味皇さま

※外出制限生活inフランス 4/18

本日も晴天なり。
ピクニックしたいねーってみんなで思う。
以前なら、やりたい→でも出来ない→ストレス
今は、できない→あ、そうか

自分の欲求が満たされないことに、執着していない。
これは、前の私が目指していた境地ではないか!
でも、手放しで喜べない自分。自分がちっぽけに感じる。
容易な安心感はある。みんな軟禁生活っていう。
でも、味に締まりのない料理。スパイスが足りない。

  

昨日のテレビ小学校。私の先生。
詩的表現過ぎて理解に苦しむ。
ミスター味っ子の味皇様的な。
(私的稚拙和訳:ソマリアの香辛料がワルツを踊る。なんてこった、口の中が舞踏会の大広間だ)
(蛇足:フランスでも80年代に放映されてました。題名は「プティシェフ」)

 

 

そう、この高揚感、エクスタシー。
重なり合った瞬間に感じるやつ。

ジブリだと未来を見据え、決意を固めた瞬間。
ディズニーだと愛を確かめ合った瞬間。
そう、能動的躍動感が足りないの、今の生活。
軟禁生活で映画を見過ぎ avec Lila.

軟禁学校
1限目:ゆっくり起床
2限目:美女と野獣 鑑賞
給食:残りものサラダとオムレツ
3限目:ラブリーチームとビデオ雑談♡
4限目:リラと刺繍
部活:ストレッチ

外出せず。。

<33日目の私>
レディースデーきた。早まってるな。
眠くて少し昼寝も可能な軟禁生活。
身体の変化に敏感になった。

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

instagram @snack_reiko

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