icon_cross

People

こんな誕生日もいいよね

「あと少ししたら、誕生日だよねぇ。」

そわそわ。

「もうすぐだよね。」

わくわく。

どきどき。

 

すぐそこに近づいた未来が

そんなにきらきら輝いて見えるなんて。

母さんなんだかうれしくなっちゃうよ。

 

 

次女が5歳になりました。

誕生日を心待ちにしていたのは

お姉ちゃんも同じ。

 

「目が覚めたら、Kちゃんがわぁっってびっくりする、みたいな

飾り付けいっぱいしようよ。」

「朝ごはん作ってあげたい!

お顔ごはん☺︎がいいかなと思うんだけど!どうかな。」

 

「ケーキはみんなで作るもんね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プレゼントの準備はできてるよね。

お手紙も書いたしねっ。」

 

「夜ご飯は早めに始めよう。

ケーキにキャンドル立ててフーッ、もやらなきゃ!」

 

「ねぇママ、こういう誕生日もいいよね。」

お姉ちゃん、最高だよ。

 

プレゼントのリクエストは

広がるスカート。

何色がいい?って聞くと

大好きだったピンクは卒業したのか、

「青!!!」。

母さん張り切って、ひらっひらにしてみました。

お姉ちゃんからは

幼稚園でも使えるように、と

ちくちくがんばった刺しゅう入りのハンカチを。

 

 

パパからは、姉妹が夢中の図鑑シリーズの7冊(!)と

姉妹&母さんおそろいシャツの

サプライズプレゼントも。

 

 

主役の次女はというと、

始終うれし恥ずかしの笑顔たっぷりで。

何度もお気に入りの服に着替えたり。

ママ、インタビューしていいよ!って言うから、

あれこれ質問しながらムービー撮ってみたり。

たくさん食べていっぱい笑って。

お腹もココロも満たされたかな。

 

「ママ、誕生日楽しかったね。」

うん。楽しかったね。

そんなわけで、朝から晩までパーティーだった1日。

家族でたっぷりお祝いできたバースデー。

 

それぞれが、みんなのことを想いながら

どんな顔が見れるかなって、わくわく準備ができたこと。

そして、当日はその笑顔が

たくさん見られてこと。

母さんなんだかうれしくて、うっとり夢心地でした。

 

 

やりたいこと行きたいところはいろいろあるけど

思うようには動けない。

それはみんな同じ。

できる範囲でたっぷりたのしもう。

 

今までと違う今だから、

身近なひとに周りのひとに

今まで以上にやさしくできるのかもしれない。

と感じた記念日。

 

 

 

誕生日、ありがとう。

5歳、おめでとう♪

Writer

TOMOKO SATO / KAMAKURA

佐藤朝子

インテリアスタイリスト/主婦

2019年2月に娘2人、いけばな教授者の夫と
鎌倉暮らしを始める。
自然に囲まれた環境で家族との時間をたのしむ日々。

雑誌や広告、店舗ディスプレイ、商品開発など
子育て中の今の自分にできることを丁寧に。

こども食器「teteeat」(テテイート)をディレクション。

Instagram
@tomokonomoto
@teteeat

  • footer_sns_instagram
  • footer_sns_youtube
  • footer_sns_facebook