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娘の部屋のペンキ塗り

実はコロナ軟禁中に引っ越しました。
コロナ対策の影響で苦しいことは沢山ありますが、
今まで動かなかったことが動くということもあります。
なかなか家が見つからなく、実家にお世話になりっぱなしでしたが、
自分達の条件にバッチリはまるところに引っ越せましたー

この状況下ヨーロッパ大都市では、部屋が借りやすくなる傾向があります。
中心部に住んでいた人、テレワーク可能な人は、郊外や田舎に引っ越す。
留学生やビジネスマン、駐在員家族が帰国してしまう等々、賃貸住宅は動いたんだと思います。

引っ越して娘の部屋ができました。
「あー、私の部屋だ!嬉しい!」といって初日は寝ました。
借り暮らしに文句ばっかり言っていた薄っぺらーい私とは違い、リラは文句の一つも言わなかった。
あぁ機を待つことを知ってる強者だなと感心。
そして最大限頑張って素敵な部屋にしてあげたいと思った。

引っ越してから5ヶ月。
こじんまりしてて、真四角ではない部屋をどうにかする為、
知り合いの家具職人を呼び出来る限りのアレンジをしました!

壁は真っ白とリラ色に。
初めてのペンキ塗り。意外と時間がかかり、全身筋肉痛。
質の良いペンキと刷毛を使うのコツだと思い知った。


ベッドはIKEAの二段ベッドを部屋の形に作り直してもらい、下段はお籠り空間に。


クローゼットも部屋の寸法に合わせ、作り付けてもらいました。

娘の喜ぶ姿を見て、私達も嬉しかった。
そんな実感をして自分も親になったなあと感慨深かった。

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

instagram @snack_reiko

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