半年前、ファーストロックダウン最中に今の家に引っ越してきました。
小さな庭のある広くはないけど快適な家です。
大家さんは隣に住んでいます。80代の元気な老夫婦。
門は一緒で、玄関はもちろん別々です。
大きな一軒家の手前が私達の家、奥が大家さんの家といった感じ。
入居当初から仲良しです。
そのエピソードはどんどん紹介したい。
軟禁生活シーズン2に入り、今回は娘の学校がある。
主婦なわたしは、全然伸びない仏語を勉強しようと決心。
大家さんマダムに交換日記しようと提案しました。
すると庭のテーブルでソーシャルディスタンスをとりながら、教えてくれることに!
マダムもすべき事が見つかったかの様に、やる気満々。
2日に1回、2時間の授業をやっています。
先生の家が裏なので、絶対に逃げられません。。苦笑
フランス語はもちろん規則があります。
でも多くの例外があって、それがとても飲み込みづらい。
なぜ?と質問すると、解りやすく説明してくれます。
そして、いつもおっしゃるのが、、、
「この方がエレガントだから」
エレガントであるかどうか、言葉や流れが美しいかどうかが、とても大切だということ。
ほほう、、素敵だな。
優雅や美しいってのが指針にあって、さらっと口から発されるなんて。
そして、人間ぽいなと感じた。
いつか読んだ羽生善治棋士の著書で、
コンピュータには、生理的に気持ち悪くてこの手は指せないという事がない。
というような言葉を読んだ。
人間には感覚、美意識、スピリチュアル等々、不思議な領域がある。
<18日目の私>
今日は機嫌良く過ごせた。
近所のお気に入りのカフェへカリムと散歩がてらカプチーノを買いに行った。
やはり厳しい状況だが、とにかく店を開け続けると言っていた。