金沢に着いてからレンタカーを探し始めたけど、
大混雑の金沢は予想通りどこにも空きがなく・・・
諦めかけた時に出会った1台のおかげで、
(おそらく直前でキャンセルになったんだろうな)
金沢以外のエリアにも足を伸ばすことができた。
石川に行くなら、ぜひ他のエリアにも行ってもらいたい!
と強く思ったのは、金沢以外にも素敵な場所があるから。
SNSで検索していた時に見つけた「我戸幹男商店」
九谷焼を探していたし、
漆器には興味がなかったんだけど、
実際に見たら木工製品への固定概念が覆された。
モダンな店内。
木で出来ているとは思えないほど繊細で美しい。
うちの実家へは香箱蟹を送って、
旅行中で生物が送れなかった
彼のご両親へのお土産はこちらのお椀に。
このワイン用の・・・素敵だったなぁ・・・
結構なお値段だったのでそのうち・・・
(華奢なこちらを折らずに扱う自信がなかったのも理由。笑)
写真撮るの忘れたけど、自宅用には黒いお皿を大小セットで2枚。
旅先でお皿や器を買うと、使うたびに旅の思い出が蘇るから
とても好き。
九谷焼探しもしたけど、
二人ともピンとくるものには出会えず
今回の旅では連れて帰れなかったから、
九谷焼はまた次回かな。
滑り込みセーフで訪れたのは中⾕宇吉郎 雪の科学館。
世の中には知らない偉人がまだまだたくさんいますね・・・
海の目の前。
建物とロケーションも素敵な場所。
冬空と夕暮れ時が相まって、なんとも言えない雰囲気に。
「ヒグマに注意してください」
と繰り返し流れる注意報が忘れられない。
最後に訪れたのは、これまた辺鄙なところにある
おしゃれすぎるセレクトショップ「PHATON」
田舎道に突如出現するので、非常に目立つ。
お隣は同じ系列の会員制ティーサロン「TEATON」
縁あって紅茶と自家製ケーキをいただき、
金沢旅行を心地よく締めくくってくれました。
最後の最後まで大満喫した金沢旅行。
帰りの飛行機で
「もしこの先家族が増えたりしたら、
次に2人で旅行に行けるのは10年後くらいかね」
なんて話になった。
先のことはまだわからないけど、
下手したらもっと先になるんだろうな。
恋人期間をすっ飛ばし、
いきなり家族になってしまった彼との貴重な2人時間。
とても大切な思い出になりました。