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キューバ人と姿勢。そして誇り

Hola (こんにちは)!

2020年も残りわずか。新しい年は、明るい年になりますようにと願わずにはいられない。

この文章に出会った時、とても納得した。

確かに綺麗だと思う人、素敵だなぁと思う人に姿勢が悪い人はいない。

 

私は踊っていたり、ヨガをしていることもあって、普段から姿勢について考えることも多い。

 

普段の生活の中で、あーこの人姿勢で損してるなぁ。背筋が伸びていたら、もっと若々しく見えるのに、と思ったり。

 

ガラスに映る歩く自分の姿勢をチェックすることも度々。(チェックするついでに、お尻よぷりっとあがれ!とおまじないをかけたりもする)

 

キューバに行ってまず印象的なのは、胸を張って、広いスタンスで(手足が長い人が多い)颯爽と歩く人々。

歩く人々をずっと見ていたくなるし、おのずと自分の背筋も伸び、彼らのように歩きたくなる。

 

彼に聞いてみた、

キューバの人は、なんであんなにかっこよく歩くの?

答えは、

綺麗に歩くことはカッコ良さにつながる。

それに、自分に誇りを持っているから。

 

そして、

日本人はなんでみんな地面を見ながら歩いているんだ?

と言われた。

 

以前にも書いたが、キューバでは歩いていると

綺麗だね、可愛いね、いいお尻だね

とか、男の人達から声が飛んでくる。

だから女性は、私って素敵でしょ的なオーラを放って、胸を張って歩く。

男性も、俺カッコいいだろう的なオーラを放って歩いている。

お洒落だし、自分に自信を持っている人がとても多い。

歩き方もお洒落の一部。

(いつもうらやましくなる、自己肯定感の高さ!)

 

納得、納得、そうか歩き方もカッコ良さ、お洒落の一部なのか!

 

来年は、さらに背筋を伸ばして颯爽と歩いていきたい。

 

みなさん、良いお年をお迎えください。

Chao

(キューバでは写真を撮る時、女性は腰に手を当て胸をはる。キューバの親友と)

 

 

 

Writer

FERNANDEZ FIS NATSUKO / KANAGAWA

キューバ音楽を聴いた瞬間から、猛烈にキューバへの恋がはじまる。
2016年には、スペイン語とダンスの習得、キューバの生活を体験することを目的に6か月キューバに滞在。
ハバナ大学にてスペイン語を学ぶ。

現在は、キューバ人の夫と男の子と日々キューバの風を感じながら神奈川県で暮らしている。

夫のキューバ風子育てを感心しながら勉強中。

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