icon_cross

People

Jour22(フランス門限生活) ボンマルシェへ課外授業

今日はマダムとボンマルシェへ行きました。
コロナを懸念して、マダムはマスクを二枚重ね&使い捨てビニール手袋。
心配だけど、でも、やっぱり街の空気を感じたい。
若さというか活き活きしてる人の秘訣。

電車に乗り、モンパルナスに到着。
マダムはナビゴ(Suica的なもの)を持っていた。
子供が4人いるから無料なんだって。
パリとパリ郊外のメトロや電車、バスが無料!

寄り道しながら、ボンマルシェへ。
半年ぶりのパリ散歩でとっても嬉しそうなマダム。
ボンマルシェは庶民からしたら高級品ばかりなので、ワーキャー冷やかしながら
目的の写真アルバムと紅茶、孫への可愛い紙プレートを購入。
毛糸も欲しかったけど、ボンマルシェには無かった。
5年前に無くなったらしい。
今のボンマルシェは観光客向けだって、パリ初心者の私でもわかる。

一緒にお買い物して改めて感じたフランス人の財布の紐の固さ。
ブルジョワ、シック、リュクス という言葉は皮肉まじりで言ってるなってこと。
エレガントは万人共通で褒め言葉にはなるが、上記3つはフランスで使うならばもう少し考察が必要。

帰りの電車の中で、マダムの旦那さんも無料ナビゴ持ってると言っていた。
彼の場合はアルジェリア戦争に従軍したから。

そうだ、彼らはもう80歳を越えているんだ。
第二次世界大戦も経験している。

<22日目の私>
日本橋高島屋の地下の八百屋コーナーは、地元民でも買えるコスパにして
賑わいが復活したと勝手に思っている。
ボンマルシェも地元民よ戻ってこい戦略した方がいいのでは?
グローバル戦略より、地元回帰。

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

instagram @snack_reiko

  • footer_sns_instagram
  • footer_sns_youtube
  • footer_sns_facebook