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Jour53(フランス門限生活) 大好きなリサイクルショップ

金曜日、リサイクルショップはしごをした。
蚤の市も古着屋さんも好きだけど、
最近ハマっているのは、ガチのリサイクルショップ。

またまた思春期の大好物パリジェンヌスナップを回想。
このデニムスカートは3ユーロ、ベレー帽は1ユーロ、ブーツは5ユーロ。
とか激安アイテムを着こなしてた。
で、たぶん、この安さはリサイクルショップで買ってたんだと思いを馳せる。

リサイクルショップは非営利団体や慈善団体が運営している。
パリや郊外にけっこうある。
(Googlemapでla ressourcerie と検索)
不用品を回収、改修して売り、運営費や雇用の創出を実施している。

持続可能な社会、地球環境を考えるとやっぱり新しいものを買うよりはリサイクルがいいと思う。
だからといって、何でもいい訳ではなくてやっぱり自分の好きなものがいい。
私はお古に抵抗がなく、むしろガラクタから宝探しするのが大好きなのはラッキーだと思った。

渡仏して限られたお金の中で自分の買い物をするようになって、
その真意がなんとなくわかったココシャネルの名言。
“流行は変化していくもの。だけどスタイルは永遠”
このスタイルっていうのはセンスとも言い換えられる。
5ユーロで服やちょっとした生活用品は買える。
どれを選ぶか。

この選ぶセンスがパリッ子たちにはあるんだろうね、
でそれが彼らのスタイルになってるからクールだなー、
洒落てるなって憧れてたんだろうな。

<53日目の私>
全部買い切るってよりは、あーあれも欲しかったなくらいで止めて、ワクワクを持続させる。
でもロックダウンを経験してから、あーあの時に買っとけば良かった、
やっておけばよかったって後悔も経験してるからな。
買っとけばはどーでもいいが、やっておけばはダメ!

Writer

REIKO / PARIS

会社員とストリートダンサーの二足のわらじ東京生活を経て、パリ郊外移住を40代でスタート。一児の母。

instagram @snack_reiko

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