祝！脱ペーパードライバー

宣言をしたのは約3ヶ月前。
なぜ「脱ペーパー！」に踏み切ったかと言えば、
コロナ中、ITTAがやらかした５針縫う大ケガ事件がきっかけ。

おでこがパックリ割れて、血は止まらず、救急車は捕まらず、、
でもその時は運良く、パパ氏が在宅だったので、レンタカーでどうにか救急病院に連れて行き、処置してもらえて、、そこまではよかった。

帰り道の検問。

イッタの怪我で気が動転していた彼は、まさかの免許証不携帯。OMG...
“不携帯なら子供抱えて歩いて帰れ”と言い張る警察との大口論の末、

「奥さん、免許は？」と聞かれ

「は！？持ってますけど、、！？(怒)」と啖呵を切った瞬間、、

あ、持ってるんだった、、

と我に返り、品川のど真ん中、運転を代る事態に、、。

その日は、アクセルとブレーキをとにかく間違えないようにと、
必死に帰ってきた。

家についてほっとした瞬間、思った。

いつ何が起こるかわからない。
いつまでパパ氏が家にいるかわからない。
このコロナ禍、子供達や、両親を乗せて車移動できた方がベターなことも、
今後さらに多くあるだろう、、という中で、
行動の広がり幅を考えたら、
“免許があるのに乗れない” なんて、あまりにも馬鹿らしく思えて、
本気でスクールを探し始めたというわけ。笑（やっとw）

と、前置きが長くなりましたが、w

そこで、私が今回お世話になったのは
「アクセルモータースクール」というところ。
路上練習の場合は、
渋谷、代々木、池袋、品川などの駅での待ち合わせして、
1回のレッスンは90分。
私は3回のコースを選択。
最初は渋谷駅、交番前で待ち合わせ。

マジかよ、ここからスタート？！と思ったら、
道玄坂上まで移動してくれて、
（まあ、がっつり渋谷のどん中ではあるが、、w）
恐る恐るスタート。
初日のこの日は自宅周辺、職場周辺、
よく利用するであろう一般道をグルグル移動。

最後は、職場に戻りたかったので、
わがままを言って中目黒駅前で終了！
90分、意外と長く感じた。

ちなみに行き先も、運転内容も自分で決めるスタイルらしい。
不安な動作？（車線変更？駐車？首都高？など）を伝えると、
それを重点的に見てくれる。

とは言え「運転の何が不安？」と聞かれれば、答えは
「全部」
って感じで、初日は何をしたいかなんて、
それすらもわからず、ちょっと戸惑った。

それを踏まえて、
２日目：首都高
３日目：駐車
と、テーマを決めて挑んだ。

ちなみに、乗る普通の車に見えて、ちゃんと教習車。
ブレーキがついてる助手席で教官？がサポートしてくれる。

あと、その教官？だけど、、
私の場合、初日と2回目は共に、教習所勤務歴ウン十年って感じの
かなり年配のおじさんだった。
1回目の方は終始ファンタグレープを飲んでて
シートベルトお腹シートベルト苦しくないかなーと気になりながら、
2回目の方は、離婚した奥様にいまだ感謝をしていることと、
老後のビジョンを色々話してくださりながら、、の運転。
お二方ともいい人だったけど、、希望を言えば
もう少し若い方がよかった。。かな。。笑
3回目（最終回）の方は
「うちの教習所では私が最年少です」
と言うロン毛の男性で、年は、、40代？笑

私が「今日は駐車の練習をしたい」と伝えると、
「30分無料の駐車場を知っているのでそこに行って、このルートでこう帰ってきましょう！」と、
行き先を（初めて）提案してくれた、ありがたかった。
その日も、ギリギリまで走って、教習訓練終了！
初日に比べて運転、かなり安定したように感じる。

講習を終えてみて、一つ大きな勘違いをしていたことに気付いた。
ペーパードライバー講習は、
“何かを学ぶこと” ではなく、
“自分の運転に自信をつけること” だった。
だってもうすでに、大金払って一通り学んだ訳ですからね、、。
駐車一つとっても、以前に学んだことを思い出して、
何度かやって、感覚戻して、自信つけることが目的。
初回90分やったあと、3日間は必要なかったかなーと思ったけど、
やっぱり3回やってみると、ある程度自信がつくから、
今になって思えばよかったかも。

自信を失わないうちにまた乗る！を繰り返そうと決め、
早速タイムズも登録。
15分づつでも乗り続けるぞ！