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Journal – Asuka Ishikawa

Day2 - はじめてのロンドン

危うく旅行記がDAY1で終わってしまうところでした。笑

なんだかんだと慌ただしい毎日。
気を取り直して二日目の記録を。

ロンドンに着いた晩は、気を失うかのようにベッドへ。
しかし・・・子供と行く海外旅行最大の難関と言っても過言ではないかもしれない”時差ボケ地獄”が待っております。

振り返れば、去年生後半年で連れて行ったバンクーバー(カナダ)の時も、それが一番大変でした。
着いてからの3~4日間、夜中に火がついたように泣き喚きパニック状態に。

日を追うごとにおさまっていきましたが、何が大変って、それに付き合う大人たち。
日中はずっと外で活動しているのに、夜もそんな状態で、
出産直後のあの疲労感がまた戻ってくる感じです。

今回ももちろん娘は盛大に泣きましたよ。
何度も泣いて起きるんですが、どうやら私は起きなかったようで。笑

彼が夜中に一人で対応してくれたらしく、仏のような彼も流石にちょっとプンプンしておりました。(ごめん)
とても申し訳ない・・・だけど、ほら、だって聞こえなかったんですもん。(年齢とともにどんどん神経図太くなる。笑)

最初に泊まったロンドンのホテルはキッチンと洗濯機付き。

”暮らすように旅する”
と言ったらシャレてますが、現実は洗濯物で溢れかえる室内。

他に気になるホテルはたくさんありましたが、
ベビーが一緒だとシャレたホテルかどうかよりも、いかに家族で快適に過ごせるかどうか。の方が私にとっては大事なこと。
こちらのホテルはリーズナブルな割に、目の前はテムズ川、横にはスーパーマーケットという抜群のロケーションでした。

PARK PLAZA LONDON RIVERBANK

ホテル前のテムズ川沿いをのんびり散歩。

ロンドンて曇りじゃないの?
びっくりするほどいい天気。

ロンドン=天気が良くない
のイメージは早々に覆されました。

あそこに見えるのはもしかして!
写真でしか見たことがなかった景色が目に飛び込んできて、とても感動しました。

ビッグベンだー!!!
ロンドンに来たんだ!を実感する瞬間。

とりあえず朝ごはん。
歩きながら見つけた可愛いカフェに入ることに。

ロンドンに何店舗かお店があるFARM GIRL。
我々が訪れたのはノッティングヒルのお店。
この小道を奥に進むと可愛らしいお店が出現します。

味は・・・
可愛い店内で、”普通に”美味しいモーニングが食べられます。

@farmgirlcafe

お腹も満たされたので、また歩きます。

ノッティングヒル!

ジュリアロバーツとヒューグラントのあの映画、何度も観ました!
映画に出てくる本屋さんは言われないとわからずちょっと残念な感じ。

歩いていると可愛い風景や可愛いフォントがそこらじゅうにあって、
つい立ち止まってしまうからなかなか先に進まない。

なんでもないんだけど、なんだか可愛い。

ロンドンといえば、CARAMELに来ないわけには行きません。
好きなブランドの一つです。

可愛い店内!日本では完売してしまったアイテムも購入でき大満足。
地下にはベッドリネンなどのホームアイテムとキッズスペースも。

この日着ていたジャンパースカートもCARAMEL。
このブランドは絶妙な色使いやオリジナルのプリントが本当に可愛い。

お昼の時間です。

ニューヨークで知り合った友人が数年前に仕事の都合でロンドンに引っ越しました。
この日は一緒にランチすることに。

渡英前に友人が送ってくれたおすすめご飯やさんリストからこのお店をチョイス。

一歩足を踏み入れると、もう素敵でした!

この空間も、ここに食べに来ている方たちも素敵な人が多く、
「みんな何の仕事してるいるの?」
と不思議になります。
(なぜってみんな平日の昼間からワイン)

普段はあまり食べる機会のないような食材を驚くほど美味しく調理してくれます。

このお肉はキジ。
生まれて初めて食べました。

日本でも割とよく見るようになってきたビーツとハツ。

ハツなんて、焼き鳥屋か焼肉屋でしか食べたことがなかった。笑

牛の骨の中の何ちゃら・・・これだけ聞いたらオエって思いますが、
パテのようで美味しいんです!

こんなに小洒落たレストランなのに、予約時に
「1歳の赤ちゃんが一緒だからベビーチェアがあったら使いたい」
とメッセージを送ったら快く用意してくれました。

ロンドン滞在中、一番記憶に残ったレストランでした。
また必ず行きたい。

St. JHON

ロンドンで初対面した会計士の友人と、アパレルの旦那氏。
二人の意外な共通点が発覚。

二人とも服、特に古着が大好きで、その話で意気投合。
急に古着屋巡りが始まりました。

彼は普段は穏やか〜で私の意見をかなり優先してくれるんですが(いつもわがままですみません)
古着のことになると譲らない。
目つきが変わります。笑

恐らく私や子供がいることも忘れてるんじゃなかろうか。と思うほど真剣で、後に合流する長男も
「古着見てる時に喋りかけても喋ってもらえない。笑」
というほどに真剣です。

古着屋巡りをした後は、おしゃれな友人がリコメンドしてくれた素敵なお店へ。

ここは行ってみてよかった!
食にファッションに、見ているだけでも美しいものがたくさん。

外から見ても内が何だかよく分からない、謎な感じもここの良さだと思うのであえて多くは書きません!
ロンドンを訪れたらぜひ!

要予約です。

Blue Mountain School

日本では新宿御苑のPARKERで扱っていて、先日私もWORK SHOPに参加させていただいたEarl of East。
ロンドンではみんな知っているようで、ここにくるとオリジナル製品の他、セレクトしたインテリア雑貨なども見られます。
コーヒーも飲めちゃいます。

FounderのNikoとPaulに会いたくてもう一店舗にも会いに行ったんですが、タイミング悪く再会できず。
またきっと良きタイミングで会えるからいっか!

Earl of East

二日目の夜はまだ明るい空の下でビールを飲み、
外食する元気がなかったのでホテルに帰ってルームサービスでフィッシュ&チップスを頼み、気を失いました。
日本にいる時の何倍もよく歩いたので、きっとビールも揚げ物もチャラのはず!

Writer

ASUKA ISHIKAWA

TIAM Kids fashion magazine Founder / PR

TIAM Kids fashion magazine 編集長。
メディア運営の他、ファッションブランドのキャスティングやPR、アートディレクションなども手がける。
プライベートでは、海外留学中の高校生の長男、中学生の長女、そして12年ぶりに出産した次女3人の母。
夫婦でシェアしながら、仕事も子育ても自分らしい形を大事にしている。

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