2019.04.19
あの人達に会いに
キューバを訪れる旅行者は、リピーターが多いという。
なぜ?
カリブの海がキレイだから?
街並みが素敵だから?
(ちなみに、ハバナの建造物は世界遺産)
それもあるかもしれない。
でも、あの人達にまた会いたい!
というリピーターが多いという。
そして私もそのひとり!
胸を張って歩く人々
キューバを思い出す時、胸を張って颯爽と歩く人々が目に浮かぶ。
歴史的な背景から、混血が進み美男美女がとても多い!
そして手足が長くスタイルがいい。
部屋から街を眺めているだけでも、かなり楽しい。
これは私の憶測だけれど、キューバ人のほとんどの人が自分はかっこいい、綺麗、頭も良いと思っていると思う。(うちの主人も例外ではない。自意識過剰とは違う「自信」。これは生きていくうえで、自分を強くしてくれると思う。どう子育てしたら、このような自信がつくのか。。。)
街では、男性がイケてる女性をとにかくジロジロみる。
そして、歩いているとLinda!リンダ(綺麗だね)と声がかかる。
声がかかっても、声の主は見ずに歩き続けるのがポイント。
声がかからないと、今日の私はイケていないのかと不安になる。。。
猫背で歩いている女性には声はかからないだろう。
自然と胸も張る!
とにかくコミュニケーション
友達、家族、近所の人と話す話す。
お店で並んでいても、見知らぬ人と話したり。
電話もよくかける。
アポなしで会いにいくのも普通のこと。
話すことがストレス発散だと言った友達もいる。
嬉しいことがあると一緒に喜び、悲しいことがあると一緒に心から悲しんでくれる。
それが、キューバの人達。
キューバではインターネットを使える場所が限られているし、テレビも国営でチャンネル数が少ない。情報が溢れている環境ではないからなのか、自分でしっかり考え、それをきちんと言える人が多いと思う。
自分の言葉で話す。
地に足がついた印象を受ける。
そしてなによりの魅力は、人懐っこい人が多いこと。
もし、あなたがひとり旅をしても、きっとたくさんのキューバ人と話し、親切に触れることになるだろう。
私が以前ケガをした時、病院で足に盛大に赤チンが塗られた。
足を洗ってもなかなか落ちない。
街を歩いていると、とにかくいろいろな人(特におじさん、おじいさん)から声がかかる。
「どうした?転んだのか?」
「階段から落ちたのか?」
赤チンが消えるまでの数日は、声をかけてくれる人達に返事をするのがとても忙しかった。
街を歩き、キューバの人達とコミュニケーションをとるのが楽しい!
キューバの魅力 つづく
Chao
(棒アイスを食べていて、美味しそうだったから売っている場所を聞いたら、とても親切に教えてくれた小さな紳士たち)
FERNANDEZ FIS NATSUKO / KANAGAWA
キューバ音楽を聴いた瞬間から、猛烈にキューバへの恋がはじまる。
2016年には、スペイン語とダンスの習得、キューバの生活を体験することを目的に6か月キューバに滞在。
ハバナ大学にてスペイン語を学ぶ。
現在は、キューバ人の夫と男の子と日々キューバの風を感じながら神奈川県で暮らしている。
夫のキューバ風子育てを感心しながら勉強中。