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FERNANDEZ FIS NATSUKO / KANAGAWA

キューバ音楽を聴いた瞬間から、猛烈にキューバへの恋がはじまる。
2016年には、スペイン語とダンスの習得、キューバの生活を体験することを目的に6か月キューバに滞在。
ハバナ大学にてスペイン語を学ぶ。

現在は、キューバ人の夫と男の子と日々キューバの風を感じながら神奈川県で暮らしている。

夫のキューバ風子育てを感心しながら勉強中。

路上文化とちょっとしたエコ

Feliz 2020 まずは、ちょっとしたエコの話しを。 物不足のキューバ、サランラップは一般家庭では使わない。 では、私たちだったらラップを使いたいなぁという場面でどうするのか。 お皿で蓋をする! 彼が料理をするのをみていて、気がついたことだった。 たとえば、切った野菜をボールに入れてお皿で蓋をする。 私も最近は真似 …

オシャレと身だしなみ

私の彼は小さい頃から、いつも身なりは清潔にしているように、パパママから言われていたらしい。   とても丁寧に歯を磨く。 これは、彼に限ったことではない。   キューバに行くと、暑い中、みんな汗もかかずに さらりとしているようにみえる。 顔から、汗をダラダラ流しているのは自分だけのような気がして、時々 …

キューバに反抗期はない!?

うちの子は、2歳。 絶賛イヤイヤ期中。 日本では、イヤイヤ期と反抗期は成長の過程、この時期を通過して成長していくと位置づけられている。 なので、ある程度のことは仕方がないのかなと思っていたけれど、どうやらキューバ は違うらしい。 (あくまでも、主人が言うことだけれど。。。)   イヤイヤの中でも、反抗的な態度 …

先生と私と病院

私は、妊娠5カ月までキューバにいた。 キューバは、基本医療費は無料! それまでにも、何度か無料の診療を受けたが、設備などに安心感が得られる外国人向けの病院へ通った。   担当の先生は、女医さん2人。 2人ともいつも笑顔で診察室に迎え入れてくれて、 「こんにちは、夏子。 調子はどう?」 からはじまり、私の顔を、 …

キューバ風

今日もキューバ風小話をふたつ。 ①分けあう 政治的背景などなどから、キューバは万年物不足。 そして、多くの人が少ない給料で生活している。 だからか、人々の間には助け合う、分けあう、貸し合う文化が自然に根づいているような気がする。   主人が日本で働きはじめた頃、会社で出たおやつが美味しかったからと、半分持って …

やっぱりここ!マレコン

キューバの首都ハバナには、海岸沿いに伸びる歩道がある。 その名もマレコン。 この歩道がとにかく楽しい! 夕暮れ時から、人々が集まってくる。 週末の夜は、夜中の2時を過ぎても賑わっている。 (夕暮れ時のマレコン) (マレコンで練習するミュージシャン)   キューバの家庭は、クーラーがない家が多い。 夕涼みをかね …

皆んな踊る

暑さが激しくなってきた日本。 この日ざしには、キューバの音楽が 似合う。。。とついつい思ってしまう。   ライブ、コンサートがとても 多いキューバ。 街中に音楽が溢れている。 サルサ、ソン、レゲトン。。。 当然、ミュージシャンも多い。 そして、音楽あってのダンス。 ダンサーも多い。 ダンサーではない普通の人達 …

キューバ的小話をふたつ

今日は、キューバ的小話をふたつ書こうと思う。   ①食事の準備は、じっくりと 社会主義のキューバは、生活必需品が配給でもらえる。 たとえば米、豆、砂糖、パン、たまご。。。 毎日のように食べる米や豆。 日本で売っている物のようにキレイな状態でもらえるわけではない。 小石が結構たっぷり、草が乾燥したようなものなど …

街歩きと根っこ

キューバで過ごす時間の中で、何が楽しいかって、街歩き! 暑い暑い日々、窓やドアを開け放している家が多い。 (冷房のない家が多いから) カーテンを引いていない家も多く、歩いていると部屋の中が自然と目に入る。 歴史ある建物、薄暗い部屋、ソファや揺り椅子でくつろぐ人、家族や友人と話している人達。 カラフルな洗濯物。 なんとな …

愛しのハバナ大学

歴史あるハバナ大学。 私は、この大学の外国人向け語学コースに通っていた。 (大学正門の階段をあがって見える景色) この大学に通っていた時間は、私の宝物であり、財産である。 はじめは、スペイン語のみの授業に不安を抱いていたけれど、その不安は瞬く間に消え、通うのが楽しみになった。   語学コースは毎月一回、入学テ …

キューバ飯

皆さんは、キューバ料理と聞くとどんなものを想像するだろう。 キューバの主食は、お米。 でも、白米で食べることはほとんどない。 (ごはん=コングリ、サラダ、肉料理、芋系がパラダールの通常のプレート) ちょっと見づらいけれど、左上の一見お赤飯のようなものが、コングリと呼ばれているもので、日本の白米のような存在。 ニンニク、 …

メルカド 19 y B

長く勤めた会社を思い切って退職。 2016年3月から念願のキューバでの生活をはじめた。 暮らしはじめて、大きな楽しみとなったのが、 メルカド(市場)に毎週末買出しに行くこと。 私は、19 y Bというメルカドが好きだった。 他の市場より少し高いけれど、ものが良い。 毎週行くから、少しずつ店主たちとも顔見知りになり、入り …

あの暑さと喧騒と

キューバから日本へ帰国し、帰り道に眺める風景はいつも何故か灰色にみえる。 (私は決して日本が嫌いなわけではない)   そして、そう時間をおかずたまらなく恋しくなる あの暑さ(日中のキューバは本当に暑い) 街の喧騒 車のクラクション 大きな笑顔の人達   キューバの友人、知人を思い出すと、決まって大き …

あの人達に会いに

キューバを訪れる旅行者は、リピーターが多いという。 なぜ? カリブの海がキレイだから? 街並みが素敵だから? (ちなみに、ハバナの建造物は世界遺産) それもあるかもしれない。 でも、あの人達にまた会いたい! というリピーターが多いという。   そして私もそのひとり!   胸を張って歩く人々 キューバ …

心の扉がひらいた@キューバ

キューバへのひとり旅。 ホテルに着いて、荷物の整理をするのももどかしく、街に出た。   いろいろな場所から聞こえてくる音楽。 (キューバでは、多くのレストランでライブをしている。道で演奏をしていたり、スピーカーで音楽を聴きながら歩いていたり。) 車のクラクションの音。 街の喧騒。 (キューバの人は、大きな声で …

どうしてキューバ?

皆さんは、キューバと聞いて何を思い浮かべるだろう? 葉巻、モヒート、クラッシックカー•••••• 私がカリブ海に浮かぶ国、キューバへ行ったきっかけは、音楽だった。 もともとダンスを習っていた。 その日のレッスンは、いつもの先生ではなく、代行の先生が来た。 代行の先生は2カ月のキューバ滞在から帰国したばかり。先生がレッス …

Hola!

はじめまして。 夏子と申します。 この度、TIAMでブログを書かせてもらうことになりました。 大好きなキューバで暮らした日々のこと、キューバ人の夫とやんちゃでひょうきんな男の子との生活などなどを少しずつ綴っていきたいと思っています。   どうぞよろしくお願いします。 Chao

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